内容説明
世界でただひとりの「消しゴム版画家」ナンシー関の画業を、はじめて集大成。高校生時代の処女作から最近作まで。
目次
ポートレイト
原判
プロダクツ
その他作品
著者等紹介
ナンシー関[ナンシーセキ]
消しゴム版画家、コラムニスト。本名、関直美。1962年7月7日、青森県青森市に生まれる。高校卒業後上京、大学に席を置くかたわら消しゴムで版画を彫りはじめ、その中の「丁稚シリーズ十連作」がえのきどいちろう氏に認められプロの「消しゴム版画家」となる。その後コラムの執筆でも才能を発揮、鋭い観察眼と独自の批評精神に裏付けられたテレビコラムでは他の追随を許さない独自の境地を築いた。2002年6月12日急逝
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
zakuro
4
版画集、お高いです。定価3800円!ジャイアント馬場が多かった気が、好きだったのかなあ。亡くなってから出版されたものだからか、他の書籍でうつみ宮土理とされている版画が夏木マリとされていて、残念。本人が校正してればあり得なかったミス。凄く似てるものもあるけど、あんまり似てないのも結構ある。有名人以外の作品も多い。2015/08/15
蘇芳
3
消しゴムは消すものにあらず、現代の浮世絵師。しかも彫りと刷り兼業!すっと一歩引いたかろやかなタッチ、亡くなったのが惜しい方。2011/06/22
Bibibi
2
壮絶な作品集。天才である。2007/11/15
ANNE@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
0
天才早逝。2012/05/09
U40
0
ナンシー関さんの本業、消しゴム版画の集大成。 あの時代のすべてが愛おしく懐かしい。 だから関さんも懐かしい。2021/01/10
-
- 和書
- 図書館のお夜食