ふたたびの旅。―大人の週末バックパック

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ふたたびの旅。―大人の週末バックパック

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  • サイズ A5判/ページ数 153p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784840105811
  • NDC分類 292.09
  • Cコード C0026

内容説明

行ったことのある国の、行ったことのある場所に再び行ってみたい。

目次

マレーシア再会劇場
ベトナム陶芸劇場
バリ島芸術劇場
飛行機、および空港劇場
クルーズ船別世界劇場
タイ・ミャンマー国境劇場
このせつも、あのせつも、お世話になりました。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みーなんきー

14
毎度のことながら、実に面白かった。グレゴリさんは絵が非常に上手な上、世間の常識に迎合せず、ご自身が面白いと感じる感性を大切にし、昔の作家金子光晴が暮らしていたマレーシアのバトパハを訪ね、彼が素晴らしいと絶賛した景色を眺め、彼の世界に浸る、という乙な旅をしている。そのため日本人が滅多に来ない場所で異様な孤独を感じたり、はたまた現地の人から急に親切を受けたり、そのドギマギを漫画にして表現している。初めて出会った外人でも、心がフィットしたり、同じ日本人の無作法にげんなりさせられたり、その感性は自分と似ている2023/03/31

岡本匠

13
マンガはあまり読んでも登録していないのだけれど、先日読んだ小林紀晴の「遠い国」と被る部分があったので感想を書いてみようと思った。グレゴリ青山は、旅好き、古本好きのマンガ家で作家さん。この本は、かつて行ったことのある国に再び訪れるというもの。冒頭がマレーシアのバトパハ、金子光晴がいた場所。小林さんの本では中々苦労して辿り着いたのだけれど、この方は簡単に到着してしまう。旅の不思議。行く場所、感じる事は似ていても何かが違うということ。2018/04/30

ゆか

9
ウオルター・シュピース(ロシア生まれのドイツ人 画家)がケチャダンスをバリ人とともに創作し、平面的なバリ絵画に 日常風景や遠近法を取り入れることを教えたとのこと、知らなかった。アルマ美術館に行ってみたい。彼のことを書いた「熱帯美術館」伊藤俊治 「バリ島芸術を作った男」もよんでみたい。2014/01/23

フクミミ

8
東南アジアが好きなのと、特にバリのウブドが好きなので又行きたくなった。 若くて体力のあるうちにしかできない旅もあると思う。思いっきり楽しんでいる様子が伝わって来る楽しいエッセイ。2016/02/09

もーちゃん

6
いい旅してるな~!ごちゃごちゃしてて読み辛く感じた。2014/03/22

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