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内容説明
大槻ケンヂの自伝的物語。つまり、ロックで恋で青春なバンドブームの日々。
目次
岡田有希子の死んだ年
Nothing’s Gonna Change
高木ブー伝説
246の橋の上
バンドワゴン
男のコがデビューするということ
ビター・スイート・サンバ
青年が有名性を得るということ
そしてブームが到来し、のび太とブロンソンは踊った
のび太いろんな目にあう〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
『よ♪』
52
オーケン、コマコちゃんと幸せになれたらよかったのにね──。『グミチョコパイン』と同時期のエッセイ。世界感も一緒。多少脚色があるっぽいけど概ね事実かな。『グミ~』が文学的妄想過ぎて「…で結局何が言いたいのよっ?!」と突っ込みたくなるのに対して、本作には期せずして「のび太の万能感」を手に入れたバンドマン達が翻弄される姿、挙動不審や不安感、青臭い嫉妬心、人気にしがみつく浅ましさが淡々と滑稽にわかりやすく描かれてる。グミチョコよりこっちのが好き。つーか表紙が好き♪やっぱ、ガーゼでタータンチェックなんよ♪…でしょ?2021/04/14
たつや
47
又吉のお薦め本だったので図書館で探したらありました。図書館の受付の女性、恐らく私と同世代。「懐かしいですよねこれ」と言われる。イカ天やってた頃のバンドブームの青春ストーリー。自分の青春時代も思い出す。ああ懐かしい。当時の、友人や、好きだった人、出来事が蘇り、内容なんてどうでもよいと思えた。鹿鳴館も行ったけど、当時の空気感がよく出ていた。2016/10/28
k16
9
20090106読了。 いいょこの本。 面白かった。 バンドブームをバンド側から振り返るみたいな。 これでいいのだ。 コマコっていい娘だなぁ。 スバラシィ。2009/01/06
a*u*a*i*n34
7
あのバンドブームを実体験で覚えている人はぜひ読んでほしい。あのころのバンドがこれでもかと出てきて死にそうなくらい懐かしさに浸れます。オーケン、今まで知らなかったけど学年、タメだった。で、中身も面白いです。この人やっぱりいろんな才能がある人なんだと思います。読み終わって題名みてなんかいいなぁと思ったオヤジでした。2015/04/21
ヨータン
7
90年代のバンドブームの頃の懐かしいバンド名がたくさん出てきました。ブームの裏側ではいろいろあったんですね。私全然興味がなかったけど、友達が筋肉少女隊のファンで、ライブに連れていかれたことを思い出しました。2013/10/02