内容説明
この本を読むとプラザ・ホテルに住んでいるエロイーズのすべてを知ることが出来ます。挿絵もいっぱいあり、画家ヒラリー・ナイトの未発表スケッチなど貴重な情報がどっさりつまったエロイースの本。
著者等紹介
トンプソン,ケイ[Thompson,Kay]
1909-1998。歌手、ダンサー、ボーカル・アレンジャー。1940年代のMGM(映画会社)で、多くのミュージカルのコーチ役として活躍。あるとき、友だちをおもしろがらせようとしたトンプソンが、おませな6歳の女の子の声色をつくってみせたのが、エロイーズの始まり。画家のヒラリー・ナイトと組んで、1955年に『エロイーズ』が発売されるやいなや、またたく間にベストセラーとなり、ケイ・トンプソンの名は本の世界でも有名になった。今日までに『エロイーズ』は200万部以上売れ、さらに『エロイーズ、パリへいく』『エロイーズのクリスマス』『エロイーズ、モスクワへいく』の三冊が出版されている
ナイト,ヒラリー[Knight,Hilary]
1926- 。画家。絵本作家のクレイトン・ナイトとキャサリン・スタージェスの息子である彼は、アート・スチューデンツ・リーグに進学、レジナルド・マーシュの指導を受ける。「エロイーズ」シリーズのほかに、50冊以上の子供の本の挿し絵を手がけており、そのうちの6冊は、文章も彼が書いている。彼の住居兼仕事場はニューヨークのプラザ・ホテルの近くにある
井上荒野[イノウエアレノ]
1961年東京生まれ。成蹊大学文学部英米文学科卒業。1989年、小説『わたしのヌレエフ』で第一回フェミナ賞受賞。著書に小説集『グラジオラスの耳』(福武書店)、絵本『みずたまのチワワ』(福音館書店)、翻訳絵本『あなたが うまれた ひ』(福音館書店)、『エロイーズ、パリへいく』(メディアファクトリー)がある。東京都在住
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感想・レビュー
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kanata
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
金平糖
lovemys
mixa59