MPエンタテイメント<br> かえるの騎士とみにくい背高女王

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かえるの騎士とみにくい背高女王

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  • サイズ 46判/ページ数 520p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784839988777
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

名前もないかえるは、地下室の檻で寝起きする見世物暮らし。
ある夜、騒ぎに乗じて逃げだしたかえるは、行く先々でたくさんの人たちと出会う。
かえるを嫌う者もいる。かえるを信じてくれる者もいる。
数奇な運命によって遠く離れた土地へと導かれたかえるは、やがて闇を支配する恐ろしき敵との戦いに身を投じてゆく。

「ぼくは何ものなのか」。長い旅の果てに、かえるは何を見つけるのか。
世にも苛酷で優しいダークファンタジー、ここに開幕!

●かえるたちの世界
西域 大陸西部。西域の住人は「本土」、「中央」と呼び、世界の中心として認識している。
アークラン アーク人が築いた王国。共通語はオクタ語。
ロメオン アークランの隣国。ロメオ人の王国。共通語はロメオ語。
ネロシア アーク人の一派ネロス人が建てた王国。共通語はネロス語。
イプリー アークランの町。
コンロー アークランの町。銀流れの河畔にある。
銀流れ 西域を流れる大河。
辺境 西域から見て東の地域。人より怪物のほうが多く棲まうとも。主にイドルという言語が使われている。
黄金森 辺境の入口から迷い川中流域に広がる森林。黄色い葉をつける常緑樹、ヒダが生い茂る。
虚山 迷い川の源流。山の中腹に巨大な穴があり、地の底まで続くとも。
迷い川 虚山から流れでる大河。蛇行して三日月湖に流れこむ。
朱森 辺境の奥地に広がる森林。朱色の葉をつける常緑樹、カロが生い茂る。
鱗川 銀流れの支流。
ハラド 辺境の人間国家。
王都ハラド ハラドの中心。古くからアーク人の重要拠点だった。
ヘラム かつてのアーク人たちの祭祀の中心地。最古の祭壇が現存している。
ゼレンカ 鉄の丘陵の麓にある。産鉄、製鉄の一大拠点。黒金軍を擁する。
トルヤーク 鱗川の畔に位置する。辺境の玄関口であり、最大の貿易拠点。
ザヤ 迷い川の上流河畔にある。昔は砂金が採れ、非常に栄えた。
オドヴァルカ 朱森の強固な防衛拠点。六基の常夜灯が闇を照らし、日影の軍団を擁する。
メドビラ 長毛黒豚スプラセの生産と蜂蜜酒の製造で知られる。


【目次】

内容説明

名前もないかえるは、地下室の檻で寝起きする見世物暮らし。ある夜、騒ぎに乗じて逃げだしたかえるは、行く先々でたくさんの人たちと出会う。かえるを嫌う者もいる。かえるを信じてくれる者もいる。数奇な運命によって遠く離れた土地へと導かれたかえるは、やがて闇を支配する恐ろしき敵との戦いに身を投じてゆく。「ぼくは何ものなのか」。長い旅の果てに、かえるは何を見つけるのか。世にも苛酷で優しいダークファンタジー、ここに開幕!

著者等紹介

十文字青[ジュウモンジアオ]
2004年『第7回角川学園小説大賞』特別賞を受賞し『薔薇のマリア』(KADOKAWA)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

真夏日和

2
#PR 人間のように話す、大きなかえるがとある国の女王に仕える騎士になり、愛する女王のもとを離れ自分自身を見つめ直し敵と闘う物語。 かなりの分厚さで読み応えあります。 アイデンティティと哲学の要素があってダークファンタジーという括りのようですが、自分自身を探す探求の物語でもあると思う。 かえるだから差別される国のなかでもかえるを認めて一緒にいるひとたちや、かえるが旅に出てから出会うひとたち、かえるを認めて信頼してくれるひとたち、2025/09/26

📖®書店員🍵

2
大好きなダークファンタジー作品! 両親は人間で、ほぼ人間サイズの名もなきカエル。そんな彼は長い旅の末に何を見つけるのか。 彼は何者なのか、何故騎士になったのか。500ページの大ボリュームですが、驚くくらいするする読み進められる。圧倒的な王道ファンタジーの世界に惹き込まれ、カエルと共に苛酷で優しいファンタジー世界に浸れる1冊。 王道ファンタジーではあるけれど、人によって様々な見方が出来る作品でもあり、読んだ人の分だけそれぞれの思いを乗せて世界が広がっていくんだろうなと他の人のレビューも気になる。2025/09/13

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