出版社内容情報
彫刻家、天音弦一郎の作品には特別な石が使われていた。
持ち主の思いに応え、叶えようとする不思議な石。
それは時に人を害することもあり、それぞれ適切な持ち主を見つける必要があった。
それを知らない孫の梨子は、祖父の一周忌で遺書を見つける。
すべての作品は陰陽師兼探偵、九軒遥真に譲渡するというもの。
けれど――
「作品は全部他人に譲っただと?」
「申し訳ございません」
「弦一郎さんの高価な作品は全部僕のものだ! 丸っと僕が独り占めする予定だったんだ!」
不幸続きのOLとがめつい陰陽師探偵のどたばた回収劇、開幕!
【目次】



