MPエンタテイメント<br> 無気力探偵―面倒な事件、お断り

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無気力探偵―面倒な事件、お断り

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  • サイズ 46判/ページ数 392p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784839987251
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

まばゆいばかりに【純粋】(ピュア)な【犯人当て】(フーダニット)! ぜひすべてのミステリ好きに腕まくりして挑んでほしい五つの挑戦状。それでも、きっと最後にこう口にしてしまうはず。
「えっ!こんなところまで伏線だったの!?」____作家・久住四季

★読書メーター 単行本の読みたい本ランキングで週間1位を獲得!(2025/3/17~3/23)★


高校生の霧島智鶴はたぐいまれな推理力を持ち、どんな無理難題も解決できる天才。だが、めんどくさがりな性格から無気力に過ごしていた。ある日、彼は殺人事件の第一発見者に。そして落ちこぼれ刑事・熱海の推理を聞き、思わず口を出したことで、協力するはめに……。ダイイングメッセージの謎、豪邸にある壺のすりかえ事件、刑事熱海の従妹誘拐、さらには脱出ゲームでの事故などなど、同級生でオタク女子の揚羽や後輩の美少年・柚季とともに仕方なく事件に挑む。
やがて、明かされる切ない過去とは――。
いま注目のミステリ作家の伝説的デビュー作が、加筆修正、さらに書下ろしの番外編も追加した完全版として復活!

プロローグ
第一章 ダイイングメッセージはいつの時代もY
第二章 割に合わない壺のすり替え
第三章 限りなく無意味に近い誘拐
第四章 どことなく無謀なハウダニット
第五章 霧島智鶴のコールドケース
番外編 答えのない日常の謎
単行本版のためのあとがき

内容説明

高校生の霧島智鶴はたぐいまれな推理力を持ち、どんな無理難題も解決できる天才。だが、めんどくさがりな性格から無気力に過ごしていた。ある日、彼は殺人事件の第一発見者に。そして落ちこぼれ刑事・熱海の推理を聞き、思わず口を出したことで、協力するはめに…。ダイイングメッセージの謎、豪邸にある壷のすりかえ事件、刑事熱海の従妹誘拐、さらには脱出ゲームでの事故などなど、同級生でオタク女子の揚羽や後輩の美少年・柚季とともに仕方なく事件に挑む。やがて、明かされる切ない過去とは―。「事件らしいけど、俺は早く家に帰りたい」無気力な高校生探偵が難解な謎に挑む青春ミステリ!

著者等紹介

楠谷佑[クスタニタスク]
1998年富山県富山市生まれ。高校在学中に、『無気力探偵~面倒な事件、お断り~』(マイナビ出版刊)で商業出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆのん

47
類稀な推理力と複雑な家庭環境の主人公は高校生。作家の叔母の家に暮らし、幼馴染と後輩、そして頼りない警部補や厳しめの警部らに囲まれ様々な事件を解決する物語。それら事件もダイイングメッセージや盗難、誘拐など多岐に渡る。10代ではあるが無気力であり3年前の事件と関係があるようで気の毒ではあるが、個人的にはそんなキャラがとても良いと感じる。他キャラも馴染み深い感がありどこを取っても非常に面白かった。驚くは作者が高校生で書いたという事。加筆修正を加味しても読ませる力を感じる。初読みだったが他作品も読んでみたい。2025/02/25

さっちゃん

43
抜群の推理力を持つ、面倒くさがりで無気力な高校生・霧島智鶴。友人の揚羽と殺人事件の第一発見者となったことで頼りない刑事の熱海に協力することに。その後も幾つもの事件に遭遇するたび、面倒くさがりながらも事件を解決していく。やがて智鶴は過去の事件と向き合うことに…。/デビュー作を大幅に加筆修正した完全版の連作短編集。これまでの作品は男子バディだったけど、今作は気怠い男子ソロ探偵。ダイイングメッセージや誘拐、脱出ゲームなど魅力的な謎&伏線もバッチリ。既刊作同様ストレートなフーダニットに夢中になる。第2弾も楽しみ!2025/05/09

糸巻

22
2016年に刊行されたデビュー作の完全版。5話の連作短編に書き下ろしの番外編を加えたもの。主人公は面倒くさがりで無気力な男子高校生・智鶴。3年前に母を亡くし、それが原因で刑事である父と離れて暮らしている色々と訳ありな少年。常にダルそうだがとにかく頭が切れるので事件に出くわしては立ちどころに真相を解明してしまう名探偵だ。脇を固める友人や刑事達の個性も強く、もうキャラクターだけで好みな作品だった。無気力なのは理由があったのが解る最終章が、胸糞な部分はあったけれども智鶴の少年らしさも感じられて良かった。2025/05/23

ニカ

20
献本にプレゼントに当選して、初めてこの作家さんの本を読みました。無気力探偵と言いつつ、結構しっかりとした推理をして、あまり無気力感は感じなかったかな。 脱出ゲームの話しが面白かった。2025/07/20

きたさん

13
全面改稿がされたとはいえ初出が10年前ということでキャラの描き方に(共感性羞恥を呼び起こすような)時代性を感じるところがあるものの、読みづらさは全くなく、全体的に軽く読めるライト文芸ミステリ、の典型という感じ。2025/06/09

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