出版社内容情報
本書はAIソムリエ・関航太郎九段の最新研究を解説するものです。
「三連星」「大ナダレ」といったかつての人気布石・定石が姿を消した理由や、流行している有力戦法を評価値も交えながら検証します。
現代の碁は地力だけで勝つにはあまりに難解になっていますが、中途半端に人工知能が示す第1候補手だけ追うのは危険です。
大事なのは自分のスタイルにAIを落とし込み、理解しながら知識をアップデートさせることでしょう。
ぜひ本書を読んで、ご自身に合ったAI戦術を身につけてください。
内容説明
なぜ、かつての花形布石は姿を消したのか?序盤から有利になるAI戦術を評価値つきで徹底解説!
目次
第1章 現代の価値観で見る かつての流行布石・定石(三連星1 カカリにハサミ;三連星2 カカリに手抜き;両ガカリ定石 ほか)
第2章 AI流オススメ布石(星と二間高ジマリ1 外からカカリ;星と二間高ジマリ2 ダイレクト三々;星と二間高ジマリ3 内からカカリ ほか)
第3章 次の一手で迫る 棋士とAIの思考(サバキの急所;削減か突入か;常用のサバキの正否 ほか)
著者等紹介
関航太郎[セキコウタロウ]
平成13年(2001年)11月28日生。東京都出身。藤澤一就八段門下。平成29年入段、令和4年九段。日本棋院東京本院所属。【棋戦主要歴】2020年第45期新人王戦優勝。2024年第50期名人戦リーグ入り(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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