出版社内容情報
将棋の上達はこの1冊から。詰将棋を解いてミニしま先生を集めよう!
将棋は先に相手の玉を詰ましたら勝ちというゲーム。
よって、将棋上達には玉を詰ます練習が不可欠となります。
そこで初心者の方にうってつけなのが「1手詰」です。
「1手詰」では「あと1手指せば詰み」という場面が出題されます。詰みになる1手を答えられれば正解です。パズルのような感覚で取り組むことができます。
1手詰を繰り返し解くことで駒の動かし方やルールを身につけることができると同時に、将棋で勝つために必要な「玉を詰ます力」がついていきます。
本書では、1手詰の中でも特に実戦によく出てくる形を81問収録。
書籍の冒頭にはルールの説明があり、すべての漢字にふりがながついているので誰でも安心して取り組むことができます。
問題の監修は将棋の最高峰タイトルである竜王、名人を同時に獲得した実績を持つトップ棋士の豊島将之九段。
全編を通してイラスト・マンガを使っているため楽しく読み進められます。
バスケットボールが直撃したことで5つに分裂してしまった豊島九段。
バスケ少女の成田杏ちゃんが詰将棋を解くことで分裂したミニしま先生たちが集まってきます。
さぁ皆さん、全問正解して豊島九段を元の姿に戻してください!!
内容説明
ルールから解説、ふりがな付きで安心。将棋上達の第一歩!!詰みを覚えよう。
目次
第1章 将棋のルールを覚えよう(玉・金・銀の動けるマス目;飛車・角の動けるマス目;桂・香・歩の動けるマス目;飛車と角が成った進化形 竜と馬;成銀・成桂・成香・と金の動けるマス目 ほか)
第2章 1手詰に挑戦(第1問~第81問)
著者等紹介
小田切秀人[オダギリヒデト]
1964年3月17日生まれ。東京都昭島市出身。元奨励会2級。指導棋士六段。2001年杉並区に「こども将棋教室 棋友館」を開設して指導をしている。指導した子どもは10,000人近くにのぼり、多くのアマ強豪を輩出した。また、将棋入門や指導の経験を生かした将棋ドリルなどを多数執筆している
豊島将之[トヨシママサユキ]
1990年4月30日生まれ、愛知県一宮市出身の将棋棋士。2007年四段、2019年九段。2018年に初タイトル棋聖を獲得、さらに王位、名人と次々とタイトルを獲得した。2019年には竜王を獲得して史上4人目の竜王名人となった。タイトル獲得は6期、登場は19回を誇るトップ棋士の一人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。