出版社内容情報
振り飛車で将棋に勝つためには終盤に速度で相手を上回る必要があります。
そんなとき、受けの手筋を多く知っていれば、1手指すだけで2手も3手も稼ぐことができるため圧倒的に有利です。
本書には美濃囲いの受けを中心に振り飛車党ならぜひ知っておきたい基本の受け手筋の問題を100問収録しています。問題図は駒数の少ない部分的なものになっているので考えやすいですし、3択になっているので初級者の方でも取り組めるようになっています。
また、解説部分は振り飛車のトップ棋士菅井竜也八段が語りかけているような優しい文章になっています。菅井八段から直接指導を受けているような感覚を味わえます。
さらに問題に入る前に振り飛車の失敗例を説明することで、「そうならないためにはどうするか」を考えやすくなっています。
振り飛車の受けの基本は「ぺったん、ぺったんと駒を惜しまず受つこと」と菅井先生は言っています。本書で振り飛車の受けの極意を身につけてください。
※ページの左下はパラパラ漫画になっていてページをめくるとウサギがお餅をつく動きになります。ぜひ試してみてください。
内容説明
問題に入る前に振り飛車の失敗例を紹介。受けの基本手筋を100問収録。駒数が少なく3択になっているので考えやすい。解説は菅井八段が優しく教えるような語り口。不正解の選択肢についてもくわしく説明。
著者等紹介
菅井竜也[スガイタツヤ]
1992年4月17日生まれ、岡山県岡山市出身。2020年、第78期順位戦でA級に昇級。「将棋大賞」は2011年度の新人賞をはじめ、勝率1位賞、最多勝利賞、升田幸三賞、優秀棋士賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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