出版社内容情報
将棋は相手の玉を先に詰ましたほうが勝ちになるゲームです。最終目的は「詰み」なのですが、その前の「次に詰ましますよ」=「詰めろ」をかけることが、とても重要です。
本書は初級者の方に向けた、詰めろのかけ方をおぼえるための問題集す。次に1手で詰むやさしい詰めろのかけ方からはじめて、少しずつレベルを上げながら「玉を詰ます形」を紹介していきます。
著者は元奨励会三段で、現在は将棋講師を務める甲斐日向氏です。15年以上にわたる指導歴から得た「上達のレール」が敷かれていますので、ぜひ、そのレールの上に乗ってみてください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
drago @棋聖戦堪能中。
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難易度低めの「詰めろ」問題集。 ◆「詰めろ」の問題を解いていて疑問に思うのは、玉方が何もしなければ確かに次は詰む状態なのだが、玉方が簡単に「詰めろ」状態から脱出できるような問題について、「詰めろ」をかける必要性が見出せないこと。 ◆「必死」をかけるというのなら理解できるのだが…。 ☆☆☆2024/03/30
torifukukaiou
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再読です。繰り返し解いています。読書感想文です。https://note.com/awesomey/n/n9c3b687b75a02025/02/09
torifukukaiou
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読書感想文です。https://note.com/awesomey/n/n9c3b687b75a02025/01/29
kinaba
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☆ とても良い問題集。"はじめての"とは言え、有段でも時々手が止まるくらいには楽しめる。/ 将棋の終盤って、とにかく詰めろをかけないと負け確定、詰めろになる手だけを何手も続けながら局面を打開しなければいけない、みたいな状況に物凄く頻繁になるので、逃れられるとか気にせず詰めろの手だけを反射で読める筋力が必須なんですよね2024/11/02