出版社内容情報
ランニングテクノロジーは日々、進化しています。シューズの進化により走りが変わり、新たな理論が生まれます。その最新の理論の一つが本書でも紹介する「骨盤ティルト」です。
体幹を安定させ、足首のバネを使って地面を押すように接地し、両脚で挟み込むシザース動作で素早く脚を前に運ぶ「前回しの走り」をマスターしましょう。
さらに、背骨や骨盤の動きを加え、全身の動作を強調させることで、自然に動物的な動きで加速できるようになります。
本書で新走法をマスターしてライバルに差をつけてください!
内容説明
陸上トップ選手の最新理論を伝授。「3Dの走り」を手に入れよう!短距離走が速くなるフォームとトレーニング。前回しのフォーム・骨盤の動きで、あなたはもっと速くなる!
目次
1 トップランナーに学ぶ「前回し」で速く走るランニングフォームとメカニズム(「速く走る」=「重心を速く移動する」ということ!!前傾姿勢で脚を「前に回す」から重心が前に移動する!!;正しい「前回し」の走りで速く走れるようになる!! ほか)
2 上体の前傾をキープして一気に速度を高めるスタート&加速局面(前傾を保って爆発的なパワーを発揮する!!;スタートは両脚を使って弾丸のように飛び出す!! ほか)
3 正しいフォームを身につけ、今より速く走るためのランニングドリル&トレーニング(トレーニングの動きのなかで姿勢と感覚を身につけよう!!;「前回しの走り」を修得するためのドリル ほか)
4 体の操作性を高めフォーム修得に役立つ筋力トレーニング&ストレッチ(ランニングに必要とされる筋力を強化しよう;走る前に適度な可動域を確保するためのストレッチ)
著者等紹介
五味宏生[ゴミコウキ]
1983年9月24日埼玉県出身。日本陸上競技連盟医事委員会トレーナー部委員。日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー。早稲田大学スポーツ医科学学術院(スポーツ科学修士)在籍と並行し日本理療専門学校にて鍼灸按摩、マッサージ指圧師を取得。卒業後より帝京大学スポーツ医科学センターにてアスリートをサポート。日本陸上競技連盟医事委員会トレーナー部委員も務め、現在はフリーでおもに陸上競技のトレーナーとしてケア、リハビリテーションからトレーニングまで幅広い領域で活躍。ケンブリッジ飛鳥や北村夢などのトップランナーのトレーナも務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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