出版社内容情報
「囲碁はどうやって勉強すれば、うまくなれるのでしょうか」
シンプルながら、なかなか思うように上達できない級位者の方にとっては、とても切実な質問です。
本書はYouTubeやオンラインサロン、碁会所などで数多くの囲碁ファンを指導してきた藤森稔樹氏が、「ルールを覚えて19路盤で打てるようになったけど、ここから先どのようにして初段を目指したらよいかわからない」といった人に向けて書いた本です。
まずは「初段とはどの程度の棋力か」といった話から始まり、「勉強法」や「考え方の順序づけ」などを、わかりやすく解説しました。
ぜひ本書を読んで、初段の壁を突破してください。
内容説明
指導のプロが道しるべを公開。学び方からよくわかる!
目次
第1章 初段までのロードマップ(初段とは;初段にはどれくらいの人がなれるのか ほか)
第2章 初段合格までの実践例(10級で停滞してしまったAさんの場合;8級ぐらいから長年昇級できないYさん ほか)
第3章 次の手を考えるための思考のステップ(第1問~第28問)
第4章 石の形と格言(悪い形 第1問~第18問)
第5章 終盤力を鍛えよう(手残りはいくつ1~20)
著者等紹介
藤森稔樹[フジモリトシキ]
1986年6月26日生。山梨県出身。岩田一九段門下でプロ修業経験あり。2002年~2004年、全国高校囲碁選手権で3年連続山梨県代表。2008年に横浜囲碁サロン席亭となる。当時、全国で最年少の席亭となった。2015年に横浜囲碁サロン代表に就任した。これまでの生徒は3,000人以上にのぼる。YouTubeの「横浜囲碁サロンチャンネル」(登録者数2.25万人)で、毎日動画を配信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。