出版社内容情報
「食べたいものを食べて、おいしくて、なんか調子いい日々。
これが私が思う、最高の“薬膳ごはん”です。
ちょっとした知恵で、自分と大事なひとが元気でいられるなら、知っているほうがいい。
そんな気軽な気持ちで毎日のごはんに取り入れてもらえたら、とてもうれしいです。」―─本書冒頭より
元気がないなと思ったとき、なんだか調子がよくないな、と思ったとき。
そんなときに、中国の伝統的である「中医学」に基づく「薬膳」の知識を借りて、食を通じて元気になってもらおうと考えたレシピを、症状別に1冊にまとめたのが、本書です。
「薬膳」と聞くと、どうしても苦いものでは?おいしくないのでは? と思いがち。
でもこの本のレシピはどれもおいしく、そして、かんたんに作れるものばかり!
「え、これが薬膳なの?」と驚いてしまうかも。
疲れや風邪、便秘など、日々悩みがちなプチ不調を改善するレシピをはじめ、知っているとちょっといい、薬膳の知識もできるだけ簡単にまとめてご紹介。人気京おばんざいのお店「青家」の青山有紀さんが提案する、ごはんづくりのヒントも惜しみなくご紹介しています。
「おいしくて、なんか調子いい日々」を応援するレシピはもちろん、普段の食生活に取り入れたい食の知恵とアイディアがたっぷり詰まった1冊です。
※本書は『症状別 毎日の薬膳ごはん』(2011年小社刊)を抜粋し、再編集して文庫化したものです。
内容説明
うんとかんたんに、うんとおいしい薬膳を!疲れたなぁと思ったとき、風邪になったとき、便秘がちなとき…。
目次
疲れ 慢性疲労
眠れない ストレス不眠/過労・老化不眠
イライラ
くよくよ・うつ
風邪 寒い風邪/高熱の風邪/夏の風邪
便秘 冷えによる便秘/ストレス便秘/疲労便秘
冷え性
生理痛 ストレス生理痛/冷えによる生理痛
肌の悩み 乾燥肌/肌アレ・ニキビ肌/くすみ肌
著者等紹介
青山有紀[アオヤマユキ]
京都府京都市出身。国立北京中医薬大学日本校卒業、国際中医薬膳師資格取得。本草閣認定マスターヒーラー。Garden of Spirit認定花療法家。韓方・食養に詳しかった祖父母の影響で薬膳を学ぶ。2005年東京・中目黒の路地裏に薬膳の知識を活かした京おばんざいのお店「青家」をオープン。2011年にはその隣に、焼き菓子やわらびもちなどのスイーツも扱う「青家のとなり」も開店。テレビ、雑誌の撮影、企業のレシピ制作など様々な分野で活躍した後、自分の手で食材から作りたいと地元京都に戻る。現在は京都にてオリジナル酵素シロップを中心とした発酵食品を製造販売している。レシピ本は18冊。作るひとと食べるひとの両者への愛に溢れた、手軽でやさしい味わいのレシピが好評(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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- 和書
- 青春walker