出版社内容情報
「1手ずつ解説する○○」シリーズの第6弾として、アマチュアに大人気の「右四間飛車」が登場します。
相手が角道を止めてきたら、4筋に飛車を振って作戦開始。以下は相手が振り飛車でも居飛車でも十分に戦える、とても有力な戦法です。
著者は駒の勢いを重視する棋風であり、この戦法を得意とする中川大輔八段です。
対振り飛車と対居飛車に分けて、駒組みから仕掛け、そして終盤戦まで、初手から1手ずつ丁寧に解説してくれました。また「玉は出来るだけ序盤のうちに固めておくのが勝利のコツ」、「予想していない手を指されたときには、慌てないこと大事」など、勝つために必要な心得も示しています。
右四間飛車は破壊力抜群の戦法で、とても楽しい戦法です。ぜひ本書で指し方をマスターして、攻めて勝つ楽しさを味わってください。
内容説明
級位者の方にお勧めする破壊力抜群の戦法!相手が角道を止めたら作戦スタート。右四間飛車で攻めまくれ!
目次
第1章 四間飛車破りの右四間飛車
第2章 三間飛車破りの右四間飛車
第3章 中飛車破りの右四間飛車
第4章 矢倉崩しの右四間飛車
著者等紹介
中川大輔[ナカガワダイスケ]
1968年7月13日生まれ。宮城県仙台市出身。1983年、6級で奨励会入会。(故)米長邦雄永世棋聖門下。1987年10月19日、四段。2009年12月11日、八段。居飛車党で、勢いを重視する棋風。早くから頭角を現し、1988年度、第11回若獅子戦で棋戦初優勝。他にも新人王戦、NHK杯、銀河戦で準優勝、王座戦で挑戦者決定戦進出などの活躍を見せる。主催する「登山研」には多くの棋士や奨励会員が参加するなど人望も厚い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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