出版社内容情報
戦型の歴史と進化を約10年の好局で振り返る「戦記」シリーズ第4弾は「角換わり」。
劇的に変化した腰掛け銀から右玉まで、角換わりにおける主要戦型を村山慈明七段が余すことなく徹底解説。
本書の充実ぶりは丸山忠久九段のお墨付きです。
角換わりの知識と研究を1冊に詰め込みました。
新技を繰り出す先手に、試行錯誤で食らいつく後手。両者の攻防を楽しんでください。
内容説明
角換わりの英知がここにある。さあ、現代将棋の深淵へ。腰掛け銀から右玉まで、直近約10年の好局で振り返る。
目次
第1章 腰掛け銀先手5八金型VS後手5二金型
第2章 腰掛け銀先手4八飛型VS後手専守防衛
第3章 腰掛け銀後手6五歩位取り
第4章 腰掛け銀先手5八金型VS後手6二金型
第5章 腰掛け銀先手4八金型VS後手5二金、後手6三金型
第6章 腰掛け銀先手4八金型VS後手6二金型
第7章 早繰り銀
第8章 右玉
著者等紹介
村山慈明[ムラヤマヤスアキ]
1984年5月9日生まれ、東京都日野市出身。1995年6級で桜井昇八段門。2003年10月1日、四段。2014年3月13日、七段。順位戦はB級2組、竜王戦は4組。2007年、第38期新人王戦で優勝。2015年、第65期NHK杯戦で優勝。2017年、第10回朝日杯で準優勝。角換わりを得意とする居飛車党。あらゆる戦型において、序盤の深い研究に定評がある。2019年度より、さらなる飛躍を目指すべく、活気ある環境を求めて関東から関西に移籍した。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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