囲碁人ブックス<br> 古碁×AI秀和と秀策に学ぶ勝負術

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囲碁人ブックス
古碁×AI秀和と秀策に学ぶ勝負術

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784839977320
  • NDC分類 795
  • Cコード C2076

出版社内容情報

古碁をAIで研究して解説した一冊です。
古碁は石の流れが綺麗で、並べると序盤が上手になると言われています。
それはまさにその通りなので是非並べていただきたいです。

それに加えて、AIで古碁を研究すると、中盤や終盤のレベルの高さも浮き彫りになりました。
「戦いやサバキでのAIの候補手との一致率」や「大石同士のフリカワリの形勢判断」など、現代のトップ棋士と比べても遜色ない応酬がされています。

本書は一局の勝負所の局面を詳細に解説。その後に解説付きの総譜が続く構成になっています。
詳細解説では参考になる手筋や作戦の構想を学び、総譜では一局を並べて筋の良さや序盤の石の流れを身につけてください。
メインで取り上げるのは本因坊秀和と本因坊秀策。どちらも歴代最強と言われる古碁のトップ棋士です。
『耳赤の一局』や『秀和と幻庵の名人争碁』など名局の最新研究も収録。また、秀和や秀策はもちろん、対局相手となる棋士のエピソードも充実しています。
「古碁が好きな方」「古碁のAIによる研究結果に興味のある方」「純粋に碁が強くなりたい方」などいろいろな方に、是非手に取っていただきたい一冊です。

目次
序章 耳赤の一局 最新研究
第1章 本因坊秀和
・AI超えのブツカリ
・棋譜並べの意味
・幻庵との争碁
・優勢時の勝ち切り方
第2章 本因坊秀策
・耳赤に隠れた名局
・AI超えのヨセの妙手
・危うかった御城碁19連勝
第3章 秀和vs秀策
・若き日の一局
・アニメでも使われたこれぞ名局

目次

序章 「耳赤の一局 最新研究」(テーマ「秀策の優れた勝負術」秀策vs幻庵;「本因坊秀和」 ほか)
1ノ巻 「本因坊秀和」(「秀和の強さ」;「歴史に残る大激戦」vs算知 ほか)
2ノ巻 「本因坊秀策」(「秀策の強さ」;「耳赤に隠れた名局」vs幻庵 ほか)
3ノ巻 「秀和対秀策」(「秀和と秀策」;「若き日の一局」 ほか)

著者等紹介

大橋拓文[オオハシヒロフミ]
1984年生まれ。東京都出身。日本棋院東京本院所属。菊池康郎氏(緑星囲碁学園)に師事。2002年入段。2013年六段。2004年第1回中野杯U20選手権準優勝。2010年第1回おかげ杯準優勝。囲碁AI GLOBIS‐AQZテクニカルアドバイザー(2019‐20年)。東京工業大学非常勤講師

寺山怜[テラヤマレイ]
1990年生まれ。東京都出身。日本棋院東京本院所属。藤澤一就八段門下。平成19年夏季入段(平成20年度採用)、21年二段、23年三段、26年四段、29年五段。令和2年六段。2009年第34期新人王戦準決勝進出。2010年第5回広島アルミ杯若鯉戦優勝(非公式戦)。2011年第8回中野杯U20選手権準優勝(非公式戦)。2015年第10回広島アルミ杯若鯉戦優勝。2016年第63回NHK杯準優勝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kokada_jnet

66
秀和または秀策が打った手合いを、AIによる分析を交えながら、解説する本。解説局面ごとにAIが判断した目数差と勝率が書かれている。欲張りすぎて散漫な感じもするが。過去の言説で「黒の秀和の完勝」と言われてきた「秀和・幻庵戦」が、実は幻庵にチャンスがあった話があったりする。また、秀策・幻庵の「耳赤の一手」もAIは好手と判断している。この種の「過去の名局の再検討」は、もっと体系的に行うべきではと、思った。秀和・秀策・幻庵、および天保四傑の、人柄や棋風紹介も、他の書籍より突っ込んでいる、興味深い内容だった。2021/12/12

サラサラココ

3
江戸時代人の秀和や秀策の棋譜のAI研究。注意点として、AIは攻め合いが苦手で死活が正確に読めないことが多々あるとのこと。子どもは棋譜を並べるだけで楽しいらしい。2022/02/11

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