出版社内容情報
向かうところ敵なしでトップを駆け抜けてきた遊佐賢人。大学に進学しバトミントンと向き合う中で、自らの弱点に直面する。「ラブオー
内容説明
中学のバドミントン全国大会でシングルスの頂点に立った遊佐賢人。進学した横浜湊高校でも、スタープレーヤーとして、バドミントン部をインターハイ団体優勝に導いた。高校卒業後、横浜湊でのパートナー・横川とともに青翔大学に進むことに決めた遊佐は、はじめて高い壁にぶつかることに…。バドミントンと向き合いながら成長する賢人の姿を描く、人気の青春バドミントン小説第二弾!文庫書き下ろし。
著者等紹介
小瀬木麻美[コセキアサミ]
京都府出身。奈良女子大学卒業。現役書店員。『何度でも君に温かいココアを』(ポプラ社)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けい
20
スピン。面白かった〜。遊佐いいわあ。2016/02/02
ゆきこ
17
「ラブオールプレー」の続編。てっきり水嶋くん中心の話のままかと思ってたけど、遊佐先輩視点の話だった。面白い。横川くんのいる高校を選んでなかったら、と思うくらい、出来た人間の横川くんだw バドとはラケットが違っても、レベルが段違いに違っても、試合に臨む心理や克服する精神にとても共感してしまった。今度は横川くん側の話を知りたいと思ったら、どうも次の「夢をつなく風になれ」は彼が中心らしい。うむ。嬉しい。今日これから読み始めよう。ジムはサボろうかな。2013/10/25
ううち
16
『ラブオールプレー』の続編。バドミントンも上手くて家柄も良いイケメン遊佐くんが主人公のスピンオフ。表紙絵がお気に入り。里佳さんのファンになったエピソードがピュアで微笑ましい。前作の主人公、水嶋くんやその仲間たちの成長も遊佐くん目線で見れて良かったですが、高校を離れるとなんだかちょっぴりさみしい気持ちにも。15、6歳の子にきちんと話をする海老原先生って素敵だし尊敬する。2016/05/21
はるき
15
子どもの時、唯一好きだった競技はバトミントンだ。まさかこんなに巧くなかったけど、確かに楽しい時間だった。友情と熱情に翻弄される。青春小説が大好きだ。2015/11/03
coco夏ko10角
15
シリーズ二作目。天才・遊佐賢人の大学1年と2年を中心に中学3年~大学3年頭までのお話がこのページ数にぎっしり。というわけで前作以上にバドバドバドバド!な内容に。高校のとき同じチームで切磋琢磨してた仲間が違う大学に進学して対戦相手になったり、違う高校に通ってて良きライバルだった人と同じ大学でダブルス組んだり……胸熱な展開がいっぱい。このシリーズ本当に面白いわ。それにしても遊佐が里佳に一途すぎて素敵。あと花ちゃんに「やったねぇ!」と抱き付きたいw2014/03/02
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