マイナビ出版ファン文庫 Tears<br> 将棋であった泣ける話

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マイナビ出版ファン文庫 Tears
将棋であった泣ける話

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  • サイズ 文庫判/ページ数 200p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784839976965
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

棋は対話なり 指し手が紡ぐ12編の盤上の物語

将棋を楽しむ人は毎年増え続け、今や指す人だけでなく、
観て楽しむ人(=観る将)や描いて楽しむ人(=描く将)など、
様々な楽しみ方をするファンも増えています。

本書は、様々な形で将棋に関わる人たちを描いた、12編のアンソロジーです。
12編のうち以下の2編は、マイナビ出版主宰の短編小説コンテストの優秀賞となった作品です。

『負ける準備は出来ていた』萩鵜アキ
『天地自然』井上尚樹

将棋に興味がない人も、まずは読む将から始めてみませんか。



『将棋を忘れなかった人』/桔梗楓
「私は誰でしょう?」と、老人ホームに来て質問する若い女性に、彼はいつも違う回答をする。

『勝ってくれ』/水城正太郎
「百折不撓」を座右の銘にする棋士。彼を主役にした映画企画の打ち合わせが始まり……

『成駒のごとく』/矢凪
二十三歳の梓は日曜の朝、作務衣に着替える。趣味である『将棋の駒作り』をするために。

『盤上の記憶』/田井ノエル
病によって夫の桂五は棋界を去った。変わってしまった彼を必死で支える香子だったが……

『負ける準備は出来ていた』/萩鵜アキ(※コンテスト優秀作品)
二十六歳になり奨励会三段リーグ最後の年を迎える僕。最終日、あと一勝でプロになれる……

【一部あらすじ】
『どこまでも高く駆け昇れ』溝口智子/『一緒に違う場所を見て』日野裕太郎/『白い昼と月の夜のエチュード』澤ノ倉クナリ/『小さな森で眠る鳥たち』朝来みゆか/『ふたりの歩』編乃肌/『一番強い龍になる』猫屋ちゃき/『天地自然』井上尚樹(※コンテスト優秀作品)

内容説明

棋は対話なり。指し手が紡ぐ12編の盤上の物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

綾@新潮部

33
12編の将棋に関するアンソロジー。将棋というだけあって、祖父との思い出や関係などの話が多かった。お気に入り作家さんだからという理由を省いても「盤上の記憶」(田井ノエルさん)が一番好き。「泣ける話」シリーズであまり涙腺を揺すぶられることはないが、この「盤上の記憶」はラストでかなりウルっときた。他の作品たちも心が暖かくなる話ばかりで良かった。最近、このシリーズで「犬の泣ける話」も刊行されたから急いで買わなくては。2022/01/20

kitten

12
図書館本。実話系を期待して借りたが、ラノベ系の作家さん達の将棋小説アンソロジー。まあ、可もなく不可もなくと言った感じ。一番びっくりしたのは、最後の井上尚樹さんの経歴。精神科医で、妻は矢内女流五段、だと。つまり、この小説はかなりリアルに近い話なのか。2022/02/23

半熟タマゴ

10
将棋にまつわるストーリーが12編収録。どの話も将棋のルール全然知らなくても楽しめるのが良いですね。特にお気に入りの話は「盤上の記憶」と「白い昼と月の夜のエチュード」。2021/11/30

イカまりこ

9
KindleUnlimited 将棋できない私でも『神の悪手』が読めたので、いろんな作家さんのアンソロジーも読めるかなと。将棋を通して、過去を乗り越えたり、未来に立ち向かっていく人のお話で、将棋分からなくても問題なしだった。やはり将棋のイメージからか、祖父と孫だったりプロ試験の難しさだったりの話が目立った。好きな話は桔梗楓さんの記憶があやふやな祖父と孫の話、田井ノエルさんの半身麻痺の棋士である夫と妻の話、編乃肌さんの歩という同名の同級生同士の話。家族であることを大切にしたくなるお話だった。2022/04/03

barcarola

6
12編もある割には話のバラエティーに欠けるような。やはり「将棋」縛りって結構厳しいようで。で、1編あたりが短いために、泣けるまでには至らない。登場人物に感情移入する前に終わってしまう。まぁ、悪くはなかったのだが。2022/02/19

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