出版社内容情報
麻雀上級者が一番大事にしていることは何でしょうか?
それは「自分の手牌を元に思考ができるか」です。
とてもシンプルですが意外と忘れがちで、手牌読みや山読みなど段々と技術を身につけていくうちに意識が薄れていっていないでしょうか?
麻雀で成績に直結する技術のひとつに「押し引き」がありますが、その決定にも自分の手牌の価値が重要になってきます。
さてそれでは、自分の手牌価値にはどのような基準を持っているでしょうか?
待ち、打点、場況などたくさんの判断要素があって、これを決めるのは正直難しいことです。
そこで本書では、それぞれのケースにわけて手牌価値の規準を明確にしていきます。
本書は二部構成になっています。
第一部は、手牌価値の考え方を徹底的に解説しています。
「難しい考え方は...」という方も、基準を表で示しているので、これを覚えるだけでも上達につながります。
第二部は「お知らせ」「zeRo」「リツミサン」3氏の麻雀強者による、実戦譜からの押し引き検討を収録しています。
例えば「二件リーチの現張りでも、ピンフドラ1はリーチせよ」というような、実戦的なテクニックも身につけることができます。
押し引きは明確に実力差や成績差が出る技術です。是非本書で身につけ、圧倒的な成績を残してください。
内容説明
結局、一番大事なのは自分の手牌。テンパイ形や打点など、それぞれのケースに分けて押し引きの基準がわかる。強者3氏の思考で基礎&実戦テクニックが身につく2部構成。
目次
第1部 押し引き判断の基準設定(手牌価値とは;手牌価値の基準値;字牌待ちの手牌価値;チートイツの手牌価値;副露手の手牌価値;対親リーチの基準値;親の打点基準値;多メンチャンの手牌価値 ほか)
第2部 実戦譜からの押し引き検討
著者等紹介
土井泰昭[ドイヤスアキ]
1958年12月9日生まれ、島根県浜田市出身。全日本麻雀協会代表。第8.18期発王位(最高位戦)、第1期雀王(日本プロ麻雀協会)、第1回モンド21王座(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 良夜 - 句集