出版社内容情報
答えはいつもふたつある。
吉田篤弘が、京都の街を歩きながら
「本当にそうか?」と考えたこと。
ミシマ社創業十周年記念企画
この街で考えたことを、これまでに何冊かの本に書いてきた。ただ、それらのほとんどは小説だったので、物語のどの部分が京都で考えたことであるかは判らない。いまこうして書き始めたこの本は小説ではなく、京都で考えたことをありのままに書こうという本である。――本文より
【著者情報】
吉田篤弘(よしだ・あつひろ)
1962年東京生まれ。作家。小説を執筆するかたわら、クラフト・エヴィング商會名義による著作とデザインの仕事も行っている。著書に『つむじ風食堂の夜』『それからはスープのことばかり考えて暮らした』『レインコートを着た犬』『モナ・リザの背中』『電氣ホテル』『ソラシド』『台所のラジオ』『遠くの街に犬の吠える』など多数。
【目次】
I 怪物と忘却
見えない目次
バオローテイ
円卓の騎士
チェシャネコの笑い
地球の外から来た友人
II ふたつの怪物
なぜ、地球は回っているのか
答えはいつもふたつある
圏外へ
ひそやかな水の力
冬のスパイ
III 中庭の怪物
剥製工場
読まない測量師
言葉の森
本当のこと
スリンク――掌編小説
あとがき
内容説明
答えはいつもふたつある。京都の街を歩きながら「本当にそうか?」と考えたこと―。
目次
1 怪物と忘却(見えない目次;バオローテイ;円卓の騎士;チェシャ猫の笑い;地球の外から来た友人)
2 ふたつの怪物(なぜ、地球は回っているのか;答えはいつもふたつある;圏外へ;ひそやかな水の力;冬のスパイ)
3 中庭の怪物(剥製工場;読まない測量師;言葉の森;本当のこと;スリンク―掌編小説)
著者等紹介
吉田篤弘[ヨシダアツヒロ]
1962年東京生まれ。作家。小説を執筆するかたわら、クラフト・エヴィング商會名義による著作とデザインの仕事も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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