セキュア・バイ・デザイン―安全なソフトウェア設計

個数:
電子版価格
¥4,686
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

セキュア・バイ・デザイン―安全なソフトウェア設計

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月27日 09時50分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 537p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784839975999
  • NDC分類 007.61
  • Cコード C3055

出版社内容情報

プログラミングの質を高めることで、セキュリティを向上させることができる― 著者らの考えを様々な形で試し検証を行い、本書「セキュア・バイ・デザイン(Secure by Design)・安全なソフトウェア設計」にまとめました。

本書はEric Evans氏のドメイン駆動設計(Domain-Driven Design: DDD)に関する考えの影響を大きく受けています。設計の中心にセキュリティを取り込む考え、ドメイン駆動セキュリティ(Domain-Driven Security)という名のコンセプトを生み出しこの考えを実際に開発に導入し、発展させてきました。
対象読者はソフトウェア開発者(C言語、JavaやC#など基本的なプログラミング技術を習得済みの方)ですが、特定の言語やフレームワークに依存しすぎないよう、主にセキュリティにおいて重要だと思うものだけを含めるようにしています。全体的なプログラミング・スキルを向上したかったり、既存のプログラムをさらに「安全」なものにしなくてはならなかったりするのであれば、本書はまさにあなたにとっての一冊となることでしょう。

第1部: 導入編
セキュア・バイ・デザインについて実例と共に見ていきます。セキュリティと開発についてどのように考え、それらが組み合わさるのか。あわせてどこで問題が起こりやすいのかと何ができるのかを分析します。

第2部: 基礎編
ソフトウェアの作成におけるセキュア・バイ・デザインの基盤を構築する設計の原則、考え、コンセプトについて学んでいきます。

第3部: 応用編
多くの開発者は「セキュア・バイ・デザイン」をレガシー・コードに適用することが難しいと感じる傾向があります。レガシー・コードの改善、モノリシック・アーキテクチャでよく起こる問題、マイクロサービス・アーキテクチャについて見ていきます。

第1部: 導入編
第1章: なぜ、設計がセキュリティにおいて重要なのか?
第2章: ちょっと休憩: 『ハムレット』の悲劇
第2部: 基礎編
第3章: ドメイン駆動設計の中核を成すコンセプト
第4章: 安全性を確立する実装テクニック
第5章: ドメイン・プリミティブ(domain primitive)
第6章: 状態の完全性(integrity)の保証
第7章: 状態の複雑さの軽減
第8章: セキュリティを意識したデリバリ・パイプライン
第9章: 安全性を考えた処理失敗時の対策
第10章: クラウド的考え方によるメリット
第11章: ちょっと休憩: 保険料の支払いなしに成立してしまった保険契約
第3部: 応用編
第12章: レガシー・コードへの適用
第13章: マイクロサービスでの指針
第14章: 最後に:セキュリティを忘れるべからず!

内容説明

プログラミングの質を高め、セキュリティを向上させよう。

目次

第1部 導入編(なぜ、設計がセキュリティにおいて重要なのか?;ちょっと休憩:『ハムレット』の悲劇)
第2部 基礎編(ドメイン駆動設計の中核を成すコンセプト;安全性を確立する実装テクニック;ドメイン・プリミティブ(domain primitive) ほか)
第3部 応用編(レガシー・コードへの適用;マイクロサービスでの指針;最後に:セキュリティを忘れるべからず!)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

忘備録

2
ドメインプリミティブを導入することで、結果としてセキュリティリスクが減るという考え方は目から鱗だった。セキュリティを横断的な関心事として捉え、設計によってセキュリティを向上させよう2022/01/05

okhiroyuki

0
DDDの本をいろいろと読み漁って本書にたどり着く。もっと早く読んでおけばよかったと思うほど、色々なことが頭の中でつながる。2023/01/01

youta32449999

0
序盤にXMLをパースする時の注意点を何度も熱く語っててちょっとうーん…となってなってしまった。ドメインについての理解を深めドメインプリミティブとして表現することでセキュリティにも寄与するということがわかる良い本。ちょっと休憩の章の話が結構面白いので飛ばさずに読んでほしい。2022/08/29

miura

0
今後使えそうなテクニックがあって良かった。ドメイン駆動設計の強力さを感じたので、深掘りしようかと思った。2022/04/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18498778
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。