セキュア・バイ・デザイン―安全なソフトウェア設計

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セキュア・バイ・デザイン―安全なソフトウェア設計

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  • サイズ B5判/ページ数 537p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784839975999
  • NDC分類 007.61
  • Cコード C3055

出版社内容情報

プログラミングの質を高めることで、セキュリティを向上させることができる― 著者らの考えを様々な形で試し検証を行い、本書「セキュア・バイ・デザイン(Secure by Design)・安全なソフトウェア設計」にまとめました。

本書はEric Evans氏のドメイン駆動設計(Domain-Driven Design: DDD)に関する考えの影響を大きく受けています。設計の中心にセキュリティを取り込む考え、ドメイン駆動セキュリティ(Domain-Driven Security)という名のコンセプトを生み出しこの考えを実際に開発に導入し、発展させてきました。
対象読者はソフトウェア開発者(C言語、JavaやC#など基本的なプログラミング技術を習得済みの方)ですが、特定の言語やフレームワークに依存しすぎないよう、主にセキュリティにおいて重要だと思うものだけを含めるようにしています。全体的なプログラミング・スキルを向上したかったり、既存のプログラムをさらに「安全」なものにしなくてはならなかったりするのであれば、本書はまさにあなたにとっての一冊となることでしょう。

第1部: 導入編
セキュア・バイ・デザインについて実例と共に見ていきます。セキュリティと開発についてどのように考え、それらが組み合わさるのか。あわせてどこで問題が起こりやすいのかと何ができるのかを分析します。

第2部: 基礎編
ソフトウェアの作成におけるセキュア・バイ・デザインの基盤を構築する設計の原則、考え、コンセプトについて学んでいきます。

第3部: 応用編
多くの開発者は「セキュア・バイ・デザイン」をレガシー・コードに適用することが難しいと感じる傾向があります。レガシー・コードの改善、モノリシック・アーキテクチャでよく起こる問題、マイクロサービス・アーキテクチャについて見ていきます。

第1部: 導入編
第1章: なぜ、設計がセキュリティにおいて重要なのか?
第2章: ちょっと休憩: 『ハムレット』の悲劇
第2部: 基礎編
第3章: ドメイン駆動設計の中核を成すコンセプト
第4章: 安全性を確立する実装テクニック
第5章: ドメイン・プリミティブ(domain primitive)
第6章: 状態の完全性(integrity)の保証
第7章: 状態の複雑さの軽減
第8章: セキュリティを意識したデリバリ・パイプライン
第9章: 安全性を考えた処理失敗時の対策
第10章: クラウド的考え方によるメリット
第11章: ちょっと休憩: 保険料の支払いなしに成立してしまった保険契約
第3部: 応用編
第12章: レガシー・コードへの適用
第13章: マイクロサービスでの指針
第14章: 最後に:セキュリティを忘れるべからず!

内容説明

プログラミングの質を高め、セキュリティを向上させよう。

目次

第1部 導入編(なぜ、設計がセキュリティにおいて重要なのか?;ちょっと休憩:『ハムレット』の悲劇)
第2部 基礎編(ドメイン駆動設計の中核を成すコンセプト;安全性を確立する実装テクニック;ドメイン・プリミティブ(domain primitive) ほか)
第3部 応用編(レガシー・コードへの適用;マイクロサービスでの指針;最後に:セキュリティを忘れるべからず!)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

忘備録

2
ドメインプリミティブを導入することで、結果としてセキュリティリスクが減るという考え方は目から鱗だった。セキュリティを横断的な関心事として捉え、設計によってセキュリティを向上させよう2022/01/05

_ Nambu _

1
脆弱性はバグの一種。同じバグを「冊数にマイナス値が入力できる」と報告するか「ユーザに不正に送金される」と報告するか。前者のように鈍感でいてはならない。DbCやDDDだと言っても、設計を雑にしていたらセキュアにはならない。何が雑で何が鈍感なのか?具体例で読者の「解像度を上げる」本。XSSといった良く聞く技も出てくるがそれは枝葉。設計の最初から短絡的にならず曖昧にせずバグ(ひいては脆弱性)を作らないよう注意を払って敏感になるべし。というお話。設計技法を一通り舐めた後だと視点をゴリっと変えてもらえる、かも。2024/08/19

io

0
ドメイン駆動でセキュアな設計にできる、という内容と理解。ただ、様々な知識から生み出されたもので、銀弾丸ってわけじゃないってことは肝に銘じておかないと。設定以外の話もあり、勉強になる本でした2025/03/05

okhiroyuki

0
DDDの本をいろいろと読み漁って本書にたどり着く。もっと早く読んでおけばよかったと思うほど、色々なことが頭の中でつながる。2023/01/01

youta32449999

0
序盤にXMLをパースする時の注意点を何度も熱く語っててちょっとうーん…となってなってしまった。ドメインについての理解を深めドメインプリミティブとして表現することでセキュリティにも寄与するということがわかる良い本。ちょっと休憩の章の話が結構面白いので飛ばさずに読んでほしい。2022/08/29

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