出版社内容情報
世界遺産の裏に流れる「物語」を、北海学園大学を中心とする研究者がさまざまな角度から読み解く一冊です。
目次
第1章 世界遺産はどのように選ばれるのか
第2章 縄文遺跡群を世界遺産に―登録の光と影
第3章 世界遺産登録に伴うストーリーの創出とその問題点―「長崎・天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の事例から
第4章 世界遺産のメタヒストリー―「アイスレーベンとヴィッテンベルクのルターの記念建造物群」を例に
第5章 「プランタン=モレトゥスの家屋・工房・博物館とその関連施設」から見える世界
第6章 多文化主義社会における「顕著な普遍的価値」―カナダの世界文化遺産が抱える困難
第7章 先住民遺跡観光の現状と課題―カナダ・アルバータ州を例に
第8章 無形文化遺産―文化を理解し保護する新たな取り組み
第9章 日本の世界遺産を伝える英語語彙・定型表現―英語の学びの視点から
感想・レビュー
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