マイナビ新書<br> 教養として学んでおきたい神社

個数:
電子版価格
¥957
  • 電書あり

マイナビ新書
教養として学んでおきたい神社

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年05月14日 04時50分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784839974237
  • NDC分類 175
  • Cコード C0214

出版社内容情報

神社について学ぶ。それが、この本の目的です。
多くの人たちは、普段神社とかかわることは少ないかもしれません。
ですが、正月になると、神社に初詣に出かけます。
子どもが生まれたときの初参りや七五三の際にも、神社に参拝します。
神社は、私たちの日常の暮らしのなかにしっかりと根づいています。
それは、私たち日本人にとって、神社という存在が必要不可欠なものであることを意味します。
本書では、神社で祈ることの意味、その場所が持つ価値、神社の成り立ちや
神仏習合、神仏分離といった過程、神社の格などについて、
宗教学者の島田裕巳先生に詳しく丁寧に解説していただきます。

内容説明

正月になると、神社に初詣に出かけます。子どもが生まれたときの初参りや七五三の際にも、神社に参拝します。神社は、私たちの日常の暮らしのなかにしっかりと根づいています。それは、私たち日本人にとって、神社という存在が必要不可欠なものであることを意味します。本書では、神社で祈ることの意味、その場所が持つ価値、神社の成り立ちや神仏習合、神仏分離といった過程、神社の格などについて、宗教学者の島田裕巳先生に詳しく丁寧に解説していただきます。

目次

第1章 神社は日本人の祈りの場
第2章 神社の基本である神について
第3章 神社は磐座からはじまる
第4章 神社の神殿はいつ生まれたのか
第5章 神社は寺院とずっと一体だった
第6章 神社には進行の系統がある
第7章 神社には社格というものがある
第8章 現代人にとって神社はどういう意味があるのか

著者等紹介

島田裕巳[シマダヒロミ]
1953年東京生まれ。東京大学文学部宗教学宗教史学専修課程卒業、東京大学大学院人文科学研究課博士課程修了。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を歴任。現在は東京女子大学・東京通信大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

30
神社の基本は、そこに祀られた神ということになる。神社を理解するには、まず神を理解しなければならない。言うまでもないが神を祀っていない神社はない。神社で祀られた神は「祭神」と呼ばれる。日本の神社界の中心となるのが、天皇家の祖先神である天照大神を祀る「伊勢神宮」である。伊勢神宮は、昔から「お伊勢さん」とも呼ばれてきた。そのお伊勢さんに参詣に出かけることが「お伊勢参り」である。ただ、伊勢神宮の現在の正式な名称は「神宮」である。伊勢神宮は、内宮と外宮の二つに分かれている。内宮の祭神は天照坐皇大御神である。2023/08/21

Tatsuhito Matsuzaki

10
年の始めに初詣、子供が育てば七五三や十三詣り、特殊なお願いは丑の刻参り…etc. 日本人の心と文化に欠かすことの出来ない神社。 他の宗教には付き物の独自施設や布教活動が必須でなく、他国他人種に広げるものではない日本独特の宗教ですが、そもそも神社って何? 神社の成り立ちや概念、神仏習合・神仏分離といった歴史的過程などについても解説しています。2021/04/03

kumoi

7
日本人が神に祈る場として最も原始的な形は磐座だったらしい。沖ノ島にある遺跡から古代の信仰が垣間見える。時代が降るにつれて、磐座がある山自体が神聖な場所となり、鳥居が建てられることで聖と俗が区別された。中世ごろに拝殿や本殿が建てられるようになり、神は恒常的に神社に存在していると考えられるようになった。古代の人々はなぜ祭祀を行ったのだろう。自然災害や感染症からの救いを求めたのか、それとも権力の正当性を示すために神が持ち出されたのか。信仰の発生学に対する興味が尽きない。2022/06/18

渡辺(読書/散歩)

6
神社関連の本で、神社の経営やお金事情に触れているのは珍しい気がします。神社が国家と密接に結びついていた頃には経費が出ていたので金銭的な問題は少なかったのですが、戦後は神社にも経済的自立が求められるようになっていったとのこと。伊勢神宮をトップと定めることで権威性を高め、各神社に神宮大麻(伊勢神宮のお札)を販売させる。売上が前三年平均を上回ればボーナスが出る仕組みもあり、これが神社界運営のビジネスモデルとなっています。https://book-attic.com/jija-kyoyou2024/03/19

mstr_kk

6
ネタはいつもと同じといえば同じですが、「神社とは何か」というテーマで、歴史的な事実や興味深い考察が並べられており、面白く読めるようになっています。2022/01/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17027475
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。