出版社内容情報
本書は木村一基九段が受けの極意を伝授する本です。
自身の実戦譜から、次の一手形式で「受け師の技」を108問、出題&解説しています。
木村九段の受けの特長を一言で表すとすれば、それは「力強さ」でしょう。時には玉が自ら先頭に立って、攻撃陣を迎え撃つ――。その姿はまるで、勇猛果敢な戦国武将のようです。
将棋は先攻されたとき、受けの力が要求されます。弱い受けでは、反撃のチャンスは回ってきません。敵の攻撃陣を粉砕するぐらいの気持ちを持って、「勝つための受け」を繰り出してください。
内容説明
次の一手形式で、木村が魅せる108問!
目次
受け師の技1~108
著者等紹介
木村一基[キムラカズキ]
1973年6月23日生まれ、千葉県四街道市出身。1985年、6級で奨励会入会。(故)佐瀬勇次名誉九段門下。1997年4月、四段。2017年6月、九段。2019年9月、第60期王位戦で初タイトル獲得。タイトル戦登場は8回、獲得は王位1期。棋戦優勝は新人王と朝日杯の2回(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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