出版社内容情報
戦型の進化をここ10年の好局、熱局でふりかえる「戦記」シリーズ第2弾!
『三間飛車戦記 2008~2019』に続いて登場は角交換四間飛車です。
棋譜並べをして上達したいなら、その戦型の、直近の、好局を並べるのが一番。
この戦記シリーズはそんな皆さんのニーズに応えるものです。
今回の角交換四間飛車は藤井猛九段が編み出した画期的な振り飛車戦法。
これまでの常識を覆し、振り飛車から積極的に角交換を狙い、飛車先逆襲を図る積極的な戦法です。また、持久戦になれば千日手も視野に入れて悠然と戦うこともできます。
ここ10年で振り飛車側、居飛車側双方に様々な手順、定跡が誕生しましたが、本書でそれらを一望することができます。
振り飛車党必読の一冊です。
内容説明
基本の逆棒銀から最新形まで、直近約10年の好局60局で角交換四間飛車の進化を振り返る。
目次
第1章 先手7六歩後手3四歩先手2六歩後手4二飛
第2章 後手4二飛~後手3二飛
第3章 角交換四間飛車穴熊
第4章 後手2五桂ポン
第5章 居飛車先手7七角型
第6章 その他の戦型
著者等紹介
安用寺孝功[アンヨウジタカノリ]
1974年8月30日生まれ、京都府宇治市出身。1988年6級で森信雄七段門。1999年10月1日、四段。2009年2月10日、六段(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 洋書
- TOUT CA