出版社内容情報
藤井猛九段が創案しプロの間で大流行、さらにアマチュア間でもいまだに猛威を振るっている角交換振り飛車。みなさんはどのように対策していますか?
銀冠や、手損を受け入れて居飛車穴熊に組み直している方が多いのではないでしょうか。
しかし、それでは制約が多く、手詰まりになりやすいという弱点があります。
そこで、プロの間では「角交換振り飛車には地下鉄飛車で対抗」が常識となっています。
玉の囲いは薄いものの、バランスが良く、積極的に動けるところが魅力の戦法です。
そこで、本書では地下鉄飛車の分かりやすい攻め筋と本筋に重点を置き、定跡化させました。
基本的なところから押さえているので、地下鉄飛車の事前知識が無い方でも安心して読める内容となっています。
角交換振り飛車に困っている方は必読の1冊です。
目次
第1章 居飛車穴熊絶対阻止の後手8八角成型
第2章 積極策先手3三角成型
第3章 押さえておきたい10の作戦(後手3二金型;後手7二玉型;ノーガード戦法;後手穴熊;後手3三角+穴熊;後手立石流;ダイレクト向かい飛車;後手9五歩型;ゴキゲン中飛車からのダイレクト向かい飛車;後手3三角戦法)
第4章 次の一手
著者等紹介
北島忠雄[キタジマタダオ]
昭和41年1月4日、東京都の出身。55年11月、6級で(故)関根茂九段門。平成7年4月、四段。28年8月、七段。平成15年~17年、23年~25年、将棋連盟理事を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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