出版社内容情報
昨今では、企業が抱えるシステム開発の大きな問題として、デジタルトランスフォーメーションを思い浮かべるでしょう。
「2025年の崖」への対策として掲げられてきたものですが、コロナウィルスの影響で多くの企業が予期せぬ速度でデジタルトランスフォーメーションへの対応を迫られています。
2025年の崖に立ち向かう技術的なソリューションとして、ローコードプラットフォームを提案します。ローコードプラットフォームとは、プログラミングコードを使わずに開発できる画期的な開発基盤です。
本書では、ローコードプラットフォームのリーダーであるOutSystemsを例に、 ローコード開発の価値とそのパフォーマンスを探ります。前半の2章はビジネス・経営視点による紹介、後半の2章は導入・運用面を解説しています。
デジタルトランスフォーメーションだけでなく、ビジネスモデルを変革させたい方へ手に取っていただきたい1冊です。
内容説明
DevOpsの一元管理、制限なきアプリ開発、セキュアな開発環境―ローコードプラットフォームで実現するこれからのシステム開発。
目次
第1章 ITシステムの課題を解決するローコード開発(革新的イノベーションをもたらすデジタルトランスフォーメーション;なぜDXが困難なのか ITシステムが抱える課題 ほか)
第2章 事例から探る「ローコード」がもたらす価値とパフォーマンス(さまざまな業種に革命を起こすOutSystems;ユーザーインタビュー 株式会社サカタのタネ ほか)
第3章 「ローコード」で実現できることOutSystemsの概要(ローコードによる超高速アプリケーション開発;導入前の評価とサポート ほか)
第4章 「ローコード開発」の圧倒的速度を体験するOutSystemsハンズオン(ハンズオン1 リアクティブWebアプリの構築;ハンズオン2 モバイルアプリの構築)