目次
中世土地制度と村落景観をつなぐもの
第1部 荘園公領制の地域的展開(荘園公領制の地域偏差―南九州三カ国に展開する島津荘を例として;日向国における別府の歴史的意義;「島津荘内薩摩方地頭守護職」と薩摩国の荘園公領制 ほか)
第2部 荘園公領制下の開発と名の変遷(豊後国田染荘の復原―開発と名の変遷;田染宇佐氏の系譜について―鎌倉・南北朝時代;宇佐栄忠と豊後国田染荘 ほか)
第3部 中世村落の復原と保存に向けて(広域水田遺跡調査の方法;中世村落の復原;中世村落の復原と保存―和泉国日根荘の場合 ほか)