出版社内容情報
お酒のお供に欠かせないのが「おつまみ」。
日本での焼き鳥などの他に、アメリカのバッファローウィングやスイスのチーズフォンデュなど、
世界では様々なおつまみが存在します。
本書では世界のおつまみとして食べられている料理を国と地域別に歴史・豆知識を紹介。
どのように食べられているか、様々なお酒の相性なども詳しく知ることができます。
コラムではおつまみの本場、美食の街であるバスク地方で現地取材した記事掲載します。
さらに簡単に作ることのできるレシピも合わせて掲載し、一冊で楽しめる内容となっております。
内容説明
世界56の国と地域から厳選したおつまみの特徴を地域・国別に紹介。おつまみの豆知識やペアリングのお酒もわかりやすく掲載。
目次
世界のおつまみ図鑑Part1(ブリック;ババガヌーシュ ほか)
世界のおつまみ図鑑Part2(カスレ;豚肉のリエ ほか)
世界のおつまみを楽しむためのテクニックPart3(ワインのソムリエが教えるワインとおつまみのペアリング術;日本酒の専門家が教える日本酒とおつまみのペアリング術 ほか)
世界のおつまみの作り方Part4(ブリック;バッファローウィング ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
本夜見
31
世界のおつまみ全100種とおつまみについての基礎知識。基礎知識というだけあって原材料は書いてあるが、レシピまでは無い(レシピが載ってるのは10種類のみ) 途中缶詰めおつまみ図鑑があるのも面白い。お酒とのペアリング術もアリ。名前は難しくて覚えらんないけど、ほとんどフライドポテトにしか見えない茄子……やってみたいな♪2020/07/10
らん
19
レシピは載っていませんが世界のおつまみの特徴や豆知識を紹介。フムスはアラブ料理だったんだ!メキシコのモーレ・ポヨ、鶏胸肉にスパイシーなチョコソース…美味しいのかな?日本でしか食べた事ないけど鼎泰豊の小籠包好き♡焼き鳥の屋台は明治時代に見かけるようになり昭和30年頃に大衆化。日本はビールの消費が世界2位!スウェーデンの『ヤンソンさんの誘惑』ベシャメルソース不要のポテトグラタン。チーズ使ってないからあっさり味なのかな?イタリア産でなく北欧産のアンチョビ(塩味が弱く甘みがある)を使うのがポイント。作ってみたい☆2023/06/16
chatnoir
19
世界各国を旅して食して料理を称賛し、レシピを手に入れる...大変だ。 獣臭い肉にアリの浮いたスープ...でも、そこに住む人のご厚意を無にできない...そんなコラムが面白かった。 レシピ本なんだけど、ハーブが多用されていて味の想像が私にはできない。見た目はみんな美味しそう(←写真集...笑) 合わせるお酒のレシピもあって、聞きなれないカクテルもあって、おいしそうだった。2020/12/14
salvador
12
世界各国の代表的なおつまみとお酒のペアリング。どれも美味しそうで眺めて楽しい。バスク地方を現地取材したコラムもまた楽しく、行ってみたい街のひとつになった。その土地で味わうとより美味しく感じられそう。いろんなおつまみ食べてみたいな。2021/08/10
ganesha
5
50ヵ国以上100種のおつまみデータと、バスク地方の紹介、お酒とのペアリング術といくつかのレシピ。その国々の料理文化、お酒文化についても簡単に書かれていて、楽しく読了。イエルバブエナを使うという本場のモヒートを飲んでみたい。2020/06/14