出版社内容情報
「打つ手に困ったなー」という時、皆さんはどのように着手を選んでいるでしょうか?
ここでより良い手を選べるか、大きな分かれ道となります。
強い人はこういう時、これまでの経験や棋譜並べ等から学んだ知識を元に、「ここらへんがよさそうだ」
という感じで候補を絞っていきます。
実は囲碁AI「アルファ碁」もこの「ここらへんがよさそうだ」という力を鍛えることで強くなりました。
本書は次の一手問題形式で、この力を身につけられるようになっています。
実戦感覚で問題に取り組み、その後は解説をしっかり読んでください。
序盤・中盤の指針となる基本戦略がまとめられており、中には「こんな考え方もあるのか...」という目から鱗
の戦略も載っています。
本書を読めば、早く良い手を見つけられるようになり、棋力も成績も向上するでしょう。
洪道場出身棋士の楽しいエピソードも満載なので、気軽に手に取ってみてください。
内容説明
瞬時に、良い手が浮かぶようになる。実戦に応用できるシステムを伝授。序盤・中盤はこの一冊で基礎完成!洪道場式次の一手問題集!
目次
序盤のシステム
中盤のシステム
著者等紹介
洪清泉[ホンセイセン]
昭和56年生。韓国出身。平成21年入段。25年二段。28年三段。31年四段。2005年に洪道場を立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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