出版社内容情報
スポーツにおける傷害について、無理な復帰をすることで選手の将来に大きな影響を及ぼすことが少なくありません。
また、レントゲンなどで見落とされやすい傷害が起こっている可能性も少なくありません。
選手の体に何が起きているかを、選手自身、指導するトレーナー、サポートする家族が正しく認識しなければいけません。
傷害の情報を把握して、冷静な判断が大切で、治療中の焦りは禁物です。
本書は、傷害からの競技復帰を早めるのと同時に、再発や悪化を予防するための一冊です。
内容説明
ケガの状況を把握して冷静に判断することが大切。将来のためにも治療中の焦りは禁物。競技復帰を早め、再発や悪化を予防する!!スポーツ傷害との向き合い方を学ぶために最適な一冊。
目次
1 スポーツ傷害が起こる状況や原因を理解しよう(競技中や練習中に起こるケガの4つの原因;競技別・年代別起こりやすい傷害の傾向とその理由とは? ほか)
2 腕部や上肢に起こりやすいスポーツ傷害(突き指;手の甲や手のひらの傷害 ほか)
3 下半身に起こりやすいスポーツ傷害(ねん挫;「治りにくいねん挫」と判断されやすい足首まわりの骨折や傷害 ほか)
4 体幹部に起こりやすいスポーツ傷害(負荷がかかって起こる股関節まわりの骨の傷害;臀部や仙骨まわりに起こる骨折やねん挫などの傷害 ほか)
5 頸部・頭部に起こりやすいスポーツ傷害(頸椎の骨折や脱臼;頸椎の神経に影響を及ぼす傷害 ほか)
著者等紹介
神〓浩二[カンザキコウジ]
1962年生まれ、昭和大学医学部卒業。昭和大学藤が丘病院整形外科医師として33年勤務。2008年より4年間Jリーグ川崎フロンターレのチームドクターも務めた。米国留学を経て、2018年3月より同科教授、昭和大学スポーツ運動科学研究所所属(兼担)。日本整形外科学会認定専門医、日本整形外科学会認定スポーツ医、日本整形外科学会認定リハビリテーション医、日本整形外科学会認定脊椎脊髄外科指導医、日本整形外科学会認定義肢装具専門医などの資格を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- マドンナ・ヴェルデ