マイナビ将棋文庫
必死道場

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A6判/ページ数 446p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784839970710
  • NDC分類 796
  • Cコード C2076

出版社内容情報

「必死とは、相手がどう指しても詰みを逃れることのできない状態のことを言う。実戦の寄せにおいては、一気の詰みを狙うのではなく、玉の包囲網をせばめて最後は簡単な詰みが受からない形とするのが効果的だ。こうしたテクニックを学ぶのに最適なのが必死問題である」(まえがきより)

将棋の終盤力アップに最適なのが必死問題集。そして必死問題集の決定版と言えるのが本書です。2011年に発売した「将棋・ひと目の必死」180問に新題30問を加えています。

序章の「必死の決まり形のパターン分類」から始まり、収録210問への精緻な解説まで。必死というものをロジカルに分類、解説することにかけては本書著者の金子タカシ氏の右に出る人はいないでしょう。

必死問題集の最高峰。本書で終盤戦のメカニズムを体得してください。

内容説明

本書は「ザ・必死」、「詰みより必死」からそれぞれ70問を厳選し、新題40問を加えた「将棋・ひと目の必死」にさらに新題30問を加えたものです。合計210問、448ページとボリューム満点の内容になっています。序章で必死をわかりやすく説明し、そのパターンを5つに分類しました。また、それぞれの問題がどのパターンであるか表記しています。必死がよくわからない、苦手という方でも十分楽しめる内容です。

目次

序章 必死の決まり形のパターン分類
第1章 1手必死(38問)
第2章 3手必死(68問)
第3章 5手必死(51問)
第4章 7手以上の必死(53問)

著者等紹介

金子タカシ[カネコタカシ]
昭和36年12月生まれ。東京都出身。昭和56年第5回読売アマ将棋日本一戦にて史上最年少の19歳で優勝。東京大学将棋部在籍中は主将として2年連続団体戦全国優勝に導く。平成元年第2回アマ竜王戦で優勝。平成2年朝日アマ名人戦で準優勝、平成6年アマ名人戦で全国3位などアマ全国大会入賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アンパッサン

1
読み終えた。後半全然わからないので「ほぉう」と答えみながら眺めていました。眺めるしかないな。2020/07/13

ロタ

1
必死のパターンを5つに分類し1手・3手・5手・7手以上の必死問題が並んでいる。実戦形ばかりで取り組む価値の高い問題集だ。もともと名著の名高い「ひと目の必死」に30問新問題を追加したものなのでクオリティの高さは折り紙付きである。難易度が高いので級位者には薦めづらい。同著者の「寄せの手筋200」である程度習熟してからトレーニングのために解く問題集だと思う。2019/09/15

そうめん

0
とりあえず一周。210問+1はすごいボリュームで、スラスラ解けるようになれば強くなれそう。1・3手必至はいけるけど、5手からはかなり難しいですね。玉を詰ますのではなく“追い込む”訓練は実戦的です。新宿の殺し屋こと小池重明が「必至をたくさん解くこと」を上達法にあげていたので、頑張ります2021/03/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14208428
  • ご注意事項

最近チェックした商品