出版社内容情報
本書は、現在人気のプログラミング言語「Python(パイソン)」を、プログラミングに関する知識が全くない状態から学ぶための入門書です。
マンガでPythonの文法の要となるところをやさしく学び、解説部分では手を動かしながらしっかり身に付けていけるような構成になっています。
Pythonの環境としてはGoogle Colaboratoryを使用しているので、ブラウザーさえあれば動かすことができます。高スペックのPCは必要ありません。
まったく知識ゼロの状態から始めて、Pythonの基本的な文法を学び、最終的にはデータを読み込んで集計できるところまで進めていきます。
※本書は2018/1発行の『ゼロからやさしくはじめるPython入門』をベースに、編集・加筆して作成しています。
内容説明
春沢進は、マーケティング系のゼミに所属する大学3年生。ゼミで以前より惹かれていた秋山鈴と同じグループになり、一緒に課題に取り組むことに。お調子者の進は、鈴にかっこいいところを見せようと、少しだけ自信のあるパソコンスキルでがむしゃらに課題を進める。そして、家庭教師先の生徒である中学生の天美から、「プログラミングで解決したほうがCoolだよ!」と言われ、Pythonを始める。しかし肝心の鈴は、心ここにあらずの様子。進は、Pythonで鈴を振り向かせることができるのか…!?
目次
プロローグ マンガ「進のPythonプログラミング物語 序」
第1章 プログラミングってどんなもの?
第2章 プログラミングの基本を身に付けよう―計算、変数、条件分岐
第3章 プログラミングの便利な機能を使おう―関数、リスト、繰り返し
第4章 プログラミングでデータを上手に扱おう―スライス、2次元のリスト、辞書型
エピローグ マンガ「進のPythonプログラミング物語 終」
著者等紹介
クジラ飛行机[クジラヒコウズクエ]
一人ユニット「クジラ飛行机」名義で活動するプログラマー。代表作に、テキスト音楽「サクラ」や日本語プログラミング言語「なでしこ」など。2001年オンラインソフト大賞入賞、2005年IPAのスーパークリエイター認定、2010年IPA OSS貢献者賞受賞。技術書も多く執筆しており、HTML5/JS・PHP・Pythonや機械学習・アルゴリズム関連の書籍を多く手がけている
バニラ[バニラ]
複数の少年漫画誌にて受賞後、WEBで独自理論に基づくストーリーの作り方を解説。「起承転結」の解説が100万回読まれるなど、わかりやすい解説が支持されている。漫画シナリオの制作実績多数。ストーリーの改善を提案するストーリーコンサルタントでもある。早稲田大学卒
anco[ANCO]
わかりやすい表現を得意とし、ビジネスコミックや企業広告マンガで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。