出版社内容情報
考え方や法則のルールを定めて、常に80点以上の手を打とう!
囲碁はミスが多いほうが負けるゲームです。
決まった形を打つときは正解手を打てる方も多いと思います。
しかし、相手がいるので、必ずしも自分の思い通りや定石通りに進むわけではありません。
そこで間違った手を打ってしまうと、一気に負けにしてしまいます。
しかし、必ずしも100点の手を打たなければいけない、ということではないのです。
常に平均以上(80点以上)の手を選択できれば、勝率はグンと上がります。
それを実現するために、横田九段は、大きい場(=利益が発生する可能性が高いところ)を知り、
正しい状況判断ができるようになることが重要だといいます。
本書は、「布石」「中盤」「コウ」「終盤」の4つのシーンに分け、大きい場を見つけるため
のルールを紹介しています。
このルールを身につければ怖いものはありません!
着手に迷ったときに、間違いを選択することは格段に減ることでしょう。
ライバルに差をつけるには、本書を手に取ることが何よりの近道です。
内容説明
序盤から終盤まで、常に80点以上の手を打てるルールを伝授!
目次
第1章 布石のルール(お互いの強弱を判断する4つのパターン;正しい方向を見た定石選択;攻めの方向;バランスを考えて打つ)
第2章 中盤のルール(競り合いに強くなる;的確に利益を得る攻め方;利益を上げる方向;最大の利益を上げる着点;捨石活用法)
第3章 コウのルール(実戦から見るコウのパターン;負けて得するコウの仕方;仕掛けのタイミング;損をしないコウの仕方)
第4章 終盤のルール(正しいヨセ方)
第5章 応用問題
著者等紹介
横田茂昭[ヨコタシゲアキ]
昭和44年5月1日。岡山県。赤木一夫八段門下。昭和58年入段、平成7年九段。関西棋院所属。平成17年第49期関西棋院第一位決定戦優勝。平成19年第32期碁聖戦挑戦者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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