出版社内容情報
昨今、「どこへ行っても外国人が増えたよね」という話をよく聞きます。
急増する外国人観光客や飲食店・コンビニの店員、多くの技能実習生など、外国人のいる風景は、いまやこの国の日常なのです。
その一方で、2019年4月に改正入管法が施行されましたが、課題が山積みで、改善するべき点が数多くあります。
本書は、いまや普通になった「となりの外国人」のことを、もっと知るための本であり、彼らとの付き合い方を考えるための本です。
本書は分厚い専門書ではありませんが、ともによりよく生きるための方法を一緒に考えていきたいと思います。
内容説明
昨今、「どこへ行っても外国人が増えたよね」という話をよく聞きます。急増する外国人観光客や飲食店・コンビニの店員、多くの技能実習生など、外国人のいる風景は、いまや日本の日常です。その一方で、2019年4月に改正入管法が施行されましたが、課題が山積みで、改善するべき点が数多くあります。本書は、いまや普通になった「となりの外国人」のことをもっと知るための本であり、彼らとの付き合い方を考えるための本です。
目次
第1章 一歩先を行く自治体と組織(“特養”のベトナム人スタッフ;横浜市独自の“戦略” ほか)
第2章 “移民国家”になった日本(「移民政策は断じてとりません」;いるのにいない“移民”とは? ほか)
第3章 留学生と難民(ハンバーガーとタピオカティーと留学生;“経済大国”の責任と留学生の増加 ほか)
第4章 日本語という壁(コトバを学ぶ大切さ;義務教育の外側で ほか)
第5章 外国人と暮らす未来(「多文化共生」という考え方;全世界に公開された“怖い国”ニッポン ほか)
著者等紹介
芹澤健介[セリザワケンスケ]
1973(昭和48)年、沖縄県生まれ。茨城県育ち。横浜国立大学経済学部卒。ライター、編集者、構成作家。NHK国際放送の番組制作にも携わる。日本在住の外国人の問題から、がんの最新治療法まで取材範囲は広い。多文化社会研究会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
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