出版社内容情報
「TypeScript」は、JavaScript(ECMAScript)の弱点を改善するためにMicrosoftがオープンソースで開発したプログラミング言語です。静的型付けとオブジェクト指向を加えたJavaScriptスーパーセットであり、JavaScriptに慣れているプログラマーであれば、学習コストは高くありません。
TypeScriptは型システムを有することが特徴ですが、その知識がほとんどなくてもプログラミングをすることは可能です。そこで、第一部では、型についての知識がゼロの状態から高度な型定義を習得するまで、必要となる知識を解説しています。
第2部では、Next.js・Nuxt.jsの実践において、TypeScriptをどのように導入し、どのようにキャストすればよいのかという観点から解説していきます。現場で実践的に導入してきたノウハウが詰まっています。
TypeScriptの理解を深めるために、Visual Studio Code(VS Code)などのエディターで確認しながら読み進めることをお勧めします。TypeScriptは、エディターだけで、どのようなものであるのかをすぐに確認することができ、Webブラウザさえも不要です。身構えることなく、TypeScriptを始めてみましょう。
内容説明
TypeScriptは型システムを有することが特徴ですが、実はその知識がほとんどなくてもプログラミングをすることは可能です。本書では、「TypeScriptの型システム」と「実践的な活用」に分けて、それぞれ詳細に解説しています。第1部―型についての知識がゼロの状態から高度な型定義を習得するまで、必要となる知識を体系的に解説。第2部―Next.js/Nuxt.jsといったフレームワークにTypeScriptをどのように導入し、どのように型システムを活用すればよいのかを詳細に解説。
目次
第1部 導入編(開発環境と設定;TypeScriptの基礎;TypeScriptの型推論;TypeScriptの型安全;TypeScriptの型システム ほか)
第2部 実践編(ReactとTypeScript;Vue.jsとTypeScript;ExpressとTypeScript;Next.jsとTypeScript;Nuxt.jsとTypeScript)
著者等紹介
吉井健文[ヨシイタケフミ]
DeNA所属のフロントエンドエンジニア。Flashを使ったWebサイト制作時代から、フロントエンドの業務に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。