出版社内容情報
本書は、LPI-Japanが主催する「HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル2 Ver2.0」(2017年3月改訂版)に合格するための知識を身につけるための書籍です。
レベル2の試験範囲ではJavaScriptが大きなウェイトを占めます。
よって本書は大きく「速習入門」(Chapter1)と「リファレンス」(Chapter2~4)の2部構成となっています。
Chapter1では、HTML/CSSは書けるけれども、これまでプログラミングに触れたことがない方、または一旦始めたけれども挫折したといった人に向けて、「JavaScriptがどんなものか」「ウェブ制作の現場においてどのように使われているか」をじっくり学べるように構成されています。
Chapter2~4は、「HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル2」の出題範囲を対象として、網羅的・体系的にまとめてあります。「JavaScriptの文法」ではJavaScriptの文法を簡潔にまとめ、「WebブラウザにおけるJavaScript API」ではイベント、DOM、ウィンドウオブジェクト、Selectors APIなどのトピックを、「さまざまなHTML5関連API」ではグラフィックス・アニメーション、マルチメディア、ストレージ、通信、デバイスアクセス、パフォーマンスなどのトピックを扱っています。
問題集も、試験内容に合わせ、大幅に改訂しました。
本書を資格取得において活用していただければ幸いです。
目次
1 速習JavaScript入門(今、JavaScriptを学ぶ意義;学習・開発に必要なものの準備 ほか)
2 JavaScriptの文法(JavaScriptとは;変数と型 ほか)
3 WebブラウザにおけるJavaScript API(イベント;ドキュメントオブジェクト/DOM ほか)
4 さまざまなHTML5関連API(グラフィックス・アニメーション;メディア要素のAPI ほか)
著者等紹介
右寺隆信[ミギテラタカノブ]
グロースデザイナー/フロントエンドエンジニア。過去の複数のウェブ技術系ベンチャー企業でディレクター・デザイナー・フロントエンドエンジニア・グロース担当など様々な業務を経験する。その中でもソーシャルアプリ開発会社では数値解析・数値改善を中心に従事。直近に所属していた株式会社グッドパッチでは、ウェブサービスの企業側管理画面の改善や女性向けメディアサービスのWebサイト・アプリのリニューアル、金融系BtoCサービスの新規開発などを担当
立川敬行[タチカワタカユキ]
NTTテクノクロス株式会社主幹エンジニア、工学博士。1998年入社。サーバサイドJavaからモバイルJavaまで幅広くJava関連の開発業務に従事。Ajax関連の技術を業務に利用し、Web2.0に触れることにより、HTMLを含めたWeb全般の技術に興味を持つようになる。2010年よりHTML5関連の業務に従事し、HTML5推進室にてプロジェクトへの技術支援や技術者育成に力を注ぐ。現在は2017年に発足した、デザイン工房にて、Webフロント技術を利用したプロジェクトの技術支援を行っている
山下英之[ヤマシタヒデユキ]
NTTテクノクロス株式会社アシスタントマネージャー。1999年入社。交換機開発業務を経て2012年ごろにWebRTC技術にはじめて触れる。現在はWebRTC関連技術の社内での技術支援や指導を行うとともに自社製品開発に従事している
小塚央[コズカヒロシ]
NTTテクノクロス株式会社主任エンジニア。1987年に入社。汎用機のDBMSから始まり、OSS製品の評価・改造、公共システム開発まで幅広く経験を積む。現在は環境の自動構築の業務に従事しつつ、社内へのJavaScriptの技術支援を通じて若手のプログラミングスキル向上に注力
石井博幸[イシイヒロユキ]
NTTテクノクロス株式会社アシスタントマネージャ。2005年入社。2010年から2014年にかけて、W3C CSS Working Groupに所属し、電子書籍関連の仕様に携わる。現在はHTML5関連技術における社内への技術支援と共に、自社製品開発に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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