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矢倉の基本―駒組みと考え方

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  • サイズ B6判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784839961718
  • NDC分類 796
  • Cコード C2076

出版社内容情報

将棋の基本戦法といえば「矢倉」。駒組み、攻め方、守り方、その全てに将棋の基本的な考え方のエッセンスが含まれており、矢倉が無事に組めるようになれば初段の実力があると言われています。

古くは大山康晴十五世名人から中原誠十六世名人も加藤一二三九段も羽生善治三冠も大一番では若い頃は矢倉を主戦場にしていました。また、最近活躍中の藤井聡太四段も矢倉の戦術書を数多く購入して学んでいます。

本書は矢倉の駒組みと基本的な考え方を懇切丁寧に解説したもので、これだけ覚えれば、矢倉はひと通り指せる、という一冊です。

また、これらの基礎知識は将棋の他の局面でも役立つものばかりです。

これから矢倉を指したいと思っているから、すでに指しているものの本格的に勉強したいと思っている方にぜひ読んでいただきたい一冊です。

内容説明

棒銀、右四間飛車から早囲いまで、将棋の基本は矢倉戦法に詰まっている!矢倉戦法における様々な戦い方を網羅!

目次

序章 矢倉・序盤の考え方(矢倉戦法の基礎知識)
第1章 急戦矢倉(棒銀;後手6二飛戦法;右四間飛車;矢倉中飛車;米長流急戦矢倉)
第2章 相矢倉(先手3七銀型;脇システム;森下システム;先手4七銀型;スズメ刺し;早囲い)

著者等紹介

西尾明[ニシオアキラ]
1979年9月30日生まれ。神奈川県横浜市出身。1990年9月6級で青野照市九段門。2003年4月1日四段。2007年9月18日五段。2011年4月21日六段。第12期(2004年度)銀河戦で決勝トーナメント進出。第78期(2007年度)棋聖戦でベスト8。第24期(2011年度)竜王戦で2組昇級。第75期(2016年度)順位戦でC級1組昇級(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

akihiko810/アカウント移行中

16
矢倉の基本定跡をまとめた棋書。  急戦、相矢倉持久戦と、基本以上の定跡が載っていて良書。 急戦を勉強したかったので読んでみた。 ただ、現代の矢倉をまったく変えてしまった「居角左美濃急戦」は一切載ってないのが不満。登場前の本なのかな?2025/04/01

うた

4
矢倉の定跡を、急戦矢倉と相矢倉に分けて、基本的な手順を解説してくれます。矢倉は将棋の序盤の奥深さを知るにはうってつけの戦法で、囲いを作り合う手堅い戦法に見えて、変化が限りなく多い。最近のAIによる変化は置いといて、基本を学びたいという方におすすめ。説明も局面の並べ方もとても読みやすく構成されており、良書と思います。2024/01/12

akiapa2

1
各章のまとめが分かりやすくまとまっており見返すのに便利。 後手番の急戦策、王道の相矢倉など基本を勉強できる。

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