出版社内容情報
「地を取る」よりも大事なことがある!囲碁はどのようなゲームか?
多くの方は「相手より地を多く取った方が勝ち」と答えるでしょう。
しかし、それは碁を一面でしか捉えていません。
著者の白石勇一プロは本書で以下のように述べています。
・中盤が終わるまで地のことは一切考える必要がないと言っても過言ではない
・地を取る手よりも、「石の強弱」を考えた手がまず優先される
本書では、碁の本質を考えるうえで、一番に身につけたい「石の強弱」をテーマにしています。
石の強弱が理解できるようになると、石の方向で大きく間違えることがなくなり、結果として負けにくい碁になります。
白石プロは六千局にのぼる豊富な指導碁実績をもち、その解説の分かりやすさは棋界随一です。
本書でも、アマチュアが曖昧に理解している事項を基本から説明しており、有段者の方でも得るものがある内容になっています。
アマチュアに一番知ってほしい碁の考え方が存分に詰まった一冊です。
序章 重要用語解説
第1章 石の強弱
第2章 自分の石をしっかり守る
第3章 確認問題(1)
第4章 相手の石を攻める
第5章 確認問題(2)
第6章 総合問題
第7章 実力テスト
白石 勇一[シライシユウイチ]
昭和59年生まれ。神奈川県出身。岩田一九段門下。
平成17年入段。27年六段。
平成13年 第25回全国高校選手権優勝
平成15年 第47回全日本学生本因坊優勝
平成22年 第35期新人王戦で優勝し、初タイトル獲得
内容説明
何を第一として打つか?なぜ空き隅から打ち始めるのか?碁で最もやってはいけないこととは?これ以上ない分かりやすさで、碁の本質を解き明かす―。六千局の指導碁経験に基づく、アマチュアに一番知ってほしい碁の考え方。
目次
序章 重要用語解説
第1章 石の強弱
第2章 自分の石をしっかり守る
第3章 確認問題1
第4章 相手の石を攻める
第5章 確認問題2
第6章 総合問題
第7章 実力テスト
著者等紹介
白石勇一[シライシユウイチ]
昭和59年生まれ。神奈川県出身。岩田一九段門下。平成17年入段。27年六段。平成13年第25回全国高校選手権優勝。平成15年第47回全日本学生本因坊優勝。平成22年第35期新人王戦で優勝し、初タイトル獲得。ブログやtwitterで積極的に囲碁界の話題を発信している。『やさしく語る 碁の本質』が初の著作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Ise Tsuyoshi
Oki
junkoda
有無(ari-nashi)
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