マイナビ将棋BOOKS<br> 決定版!ゴキゲン中飛車VS超急戦―将棋史上最も過激な殴り合い

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決定版!ゴキゲン中飛車VS超急戦―将棋史上最も過激な殴り合い

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784839960421
  • NDC分類 796
  • Cコード C2076

出版社内容情報

ゴキゲン中飛車の存続に関わる「超急戦」の進化について解説本書はゴキゲン中飛車に対して7手目▲5八金右とわずかな得を求めた手に対し△5五歩▲2四歩と互いに一歩も引かずに大決戦となる「超急戦」について解説したものです。
ゴキゲン中飛車の存続に関わるこの戦型の進化が、時系列にそって壮大な一つの物語のように語られています。

第1章 始まりはいつもこの男たちから
第2章 帝王の参戦
第3章 中飛車党の憂鬱
第4章 遠見の角が見てきたもの
第5章 息を吹きかける若者たち

居飛車が新手を出せば、振り飛車もそれに対抗し、現在も結論は出ていないこの戦型。これまでに公式戦やタイトル戦の舞台で数々の棋士がユニークな新手を生み出してきました。

堀口新手▲7五角
室岡新手▲3三角
阿久津新手△5三香
佐藤新手△8九馬
そして、▲1三龍、▲3三香、△5七歩・・・。

その間に第59期王将戦第6局での久保利明棋王の3連続銀合(書籍内では「トリプル・ダイヤモンド・シールド」)をはじめ、多くの名局が生まれました。

棋力向上が図れることはもちろん、将棋の戦法進化のドラマとしても楽しむことができます。さらに、プロ棋士の将棋に対する情熱も堪能できる一冊です。

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肉を斬らせて骨を、否。骨まで斬らせて息を断つ。
「将棋ファイターに生まれたのなら、一度は指してみろ!」(まえがきより)

序 章 超急戦とは

第1章 始まりはいつもこの男たちから
 第1節 △6二玉▲1一龍に△7二玉
 第2節 △9九馬の変化
 第3節 ちょっと寄り道1 △9九馬で△8九馬
 第4節 堀口新手▲7五角
 第5節 ちょっと寄り道2 ▲7五角に△8七馬
 第6節 △8四香で△8九馬

第2章 帝王の参戦
 第1節 室岡新手▲3三角
 第2節 △5四歩の変化
 第3節 ▲9六角の出現
 第4節 阿久津新手△5三香

第3章 中飛車党の憂鬱

第4章 遠見の角が見てきたもの
 第1節 佐藤新手△8九馬の登場
 第2節 △5七歩の出現
 第3節 第一の矢△2七角
 第4節 第二の矢△5三香
 第5節 △5三香に▲8一成銀
 第6節 第三の矢△7一玉
 第7節 中村新手▲8一銀不成?▲7五桂
 第8節 ▲1三龍の出現

第5章 息を吹きかける若者たち

番外編 大先輩へのオマージュ

コラム1 デジタル時代の将棋ファン
コラム2 棋士のデジタルライフ
コラム3 日本の家電に期待

畠山 成幸[ハタケヤマナルユキ]
1969年6月3日生まれ 神奈川県出身
1983年 6級で森安正幸七段門
1989年10月1日 四段
2003年5月19日 七段
 弟の畠山鎮とともに、将棋界唯一の双子棋士。しかも、1989年10月1日に二人同時にプロ入り(四段昇段)し、大きな話題となった。
1994年度早指し新鋭戦で優勝。2000年前後から振り飛車を指すようになり、今ではどんな戦型も指しこなすオールラウンダー。
著書に「決定版!超速▲3七銀戦法」(マイナビ出版)、「角交換振り飛車」「いまさら聞けない将棋Q&A」「豪快四間飛車?徹底研究 対急戦 対持久戦」(創元社)がある。

内容説明

本書はゴキゲン中飛車に対して7手目先手5八金右とわずかな得を求めた手に対し後手5五歩先手2四歩と互いに一歩も引かずに大決戦となる「超急戦」について解説したものです。ゴキゲン中飛車の存続に関わるこの戦型の進化が、時系列に沿って壮大な一つの物語のように語られています。肉を斬らせて骨を、否。骨まで斬らせて息を断つ。将棋史始まって以来の究極の殴り合いを本書でご堪能ください。

目次

序章 超急戦とは
第1章 始まりはいつもこの男たちから
第2章 帝王の参戦
第3章 中飛車党の憂鬱
第4章 遠見の角が見てきたもの
第5章 息を吹きかける若者たち
番外編 大先輩へのオマージュ

著者等紹介

畠山成幸[ハタケヤマナルユキ]
1969年6月3日生まれ。神奈川県出身。1983年6級で森安正幸七段門。1989年10月1日四段。2003年5月19日七段。弟の畠山鎮とともに、将棋界唯一の双子棋士。しかも、1989年10月1日に二人同時にプロ入り(四段昇段)し、大きな話題となった。1994年度早指し新鋭戦で優勝。2000年前後から振り飛車を指すようになり、今ではどんな戦型も指しこなすオールラウンダー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ぼいど

0
矢倉以外で私が唯一ぎりぎりまで研究したのがこの超急戦。このお互いの意地の張り合いみたいな戦い、すごく好きなんですよ。ちなみに私は居飛車党なので先手しか持ちませんw 大抵の戦法にはある程度こーしたストーリーがあるのですが、これは「先手よし」「後手よし」とかじゃなくて「先手勝ち」「後手勝ち」まで突き詰める話なので、こーゆー書き方されると戦法書じゃなく読み物として面白いですね。 最近のプロの将棋では超速があるので居飛車側もここまでリスク背負った戦いにしませんが、ファンとしてはまたこのぎりぎりの戦いが見たいですね2016/08/27

kinaba

0
棋譜を引く時に半端にしか(新手を出した側とか)名前が出ないのが存外読みづらかった。それを除けば丹念に歴史をたどっていて読み物として面白い2018/04/06

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