出版社内容情報
米長邦雄永世棋聖の「楽しい詰将棋入門」と「続楽しい詰将棋入門」(山海堂)の2冊をまとめて文庫化。良問192問を収録。
米長邦雄永世棋聖は修業時代、「詰むや詰まざるや」や「将棋図巧」といったありとあらゆる古典詰将棋を解いたという。
詰将棋によって磨かれるのは、手筋と読みの力。
米長永世棋聖の終盤力の源泉でもある。 無理に難しい問題に取り組む必要はない。
やさしい問題であっても、さまざまな手筋の問題を解くことで自然と手筋が身に付く。また、頭の中で駒を動かして考えることで、読みの力も着実に伸びるはずだ。
本書は山海堂から出版された「楽しい詰将棋」と「続楽しい詰将棋」を1冊の文庫にしたものである。「スッキリした詰め心地」「実戦に応用できる手筋」をテーマにやさしい3~7手詰の問題を192問収録している。
詰将棋の楽しさを十分に味わった上で、棋力向上に役立てていただければ幸いである。
楽しい詰将棋入門 目次
第1章 3手詰
第2章 5手詰パート1
第3章 おもしろい詰将棋
第4章 5手詰パート2
第5章 7手詰
巻末付録 煙詰解答
内容説明
実戦で役立つ詰み手筋の基本。棋力向上間違いなし。3~7手詰の良問192問!
目次
第1章 3手詰
第2章 5手詰パート1
第3章 面白い詰将棋
第4章 5手詰パート2
第5章 7手詰
巻末付録 煙詰解答
著者等紹介
米長邦雄[ヨネナガクニオ]
昭和18年6月10日、山梨県増穂町の生まれ。31年、6級で(故)佐瀬勇次名誉九段門。38年4月四段。54年4月九段。平成10年5月永世棋聖に就位。15年12月引退。15年、紫綬褒章受章。17年から日本将棋連盟会長を務める。24年12月18日、現役会長のまま死去。享年69歳。25年、旭日小綬章を受章。タイトル戦登場は48回、獲得は名人1、十段2、王位1、棋王5、王将3、棋聖7の合計19期。生涯成績は1103勝800敗1持将棋(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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