出版社内容情報
相振り飛車のスペシャリストの杉本昌隆七段が相振り飛車戦を指す上で知っておくべき手筋をパターン化して、丁寧に解説。
「必修!絶対手筋」シリーズ第2弾は相振り飛車。
杉本昌隆七段が相振り飛車で現れやすい手筋をパターン化して、丁寧に解説しています。
杉本七段は、現代の相振り飛車で意識すべきことを次の3つだとしています。
「三間・美濃・さばき」
そして、どの戦型にも共通する重要手筋が「端攻め」。本書ではこれらの必須キーワードを元に、現代相振り飛車を系統立て、手筋として紹介しています。
初手から1手ずつ進めていく従来の戦術書は、一つの定跡を<線>として深く学ぶためのものでした。しかし、相振り飛車では定跡通りに進むことはまれです。実戦において、指し手を考える道しるべとなるのが手筋です。本書でたくさんの手筋を<点>として身に付ければ、定跡以上に実戦で役立つことは間違いありません。
最後に、相振り飛車に悩める将棋ファンに杉本七段の言葉を贈ります。
「基本さえ踏まえておけば、相振りの指し方は自由です」
楽しい現代相振り飛車の世界、その一端を本書でご堪能いただければ幸いです。
必修!相振り戦の絶対手筋105 目次
序 章 相振り飛車の考え方
第1章 序盤感覚の絶対手筋10
第2章 揺さぶり・攻めの絶対手筋25
第3章 攻め・囲い崩しの絶対手筋20
第4章 守りの絶対手筋20
第5章 相振り戦次の一手20
第6章 相振り戦実戦次の一手10
コラム(1) うさぎの耳
コラム(2) 本が出来上がるまで
コラム(3) サインしづらいもの
コラム(4) まわり将棋のプロ
コラム(5) 振り飛車教室
【著者紹介】
1968年11月13日生まれ 愛知県名古屋市出身。1980年6級で(故)板谷進九段門。1990年10月1日 四段。2006年2月10日 七段。本格派振り飛車党で、特に相振り飛車については棋界きっての研究家として知られている。地元の東海研修会では幹事を務めるなど、後進の育成にも力を注ぐ。著書に「杉本流相振りのセンス」「相振り飛車の教科書」(以上日本将棋連盟)、「対振り革命 中飛車左穴熊」「相振り革命」「新相振り革命」「相振り革命3」「相振り革命最先端」「相振りレボリューション」「杉本昌隆の振り飛車破り」(以上マイナビ)、「杉本流四間飛車の定跡」(創元社)などがある。
内容説明
現代相振りのキーワードは、三間・美濃・さばき、そして端攻め!すぐに使える手筋が満載!
目次
序章 相振り飛車の考え方
第1章 序盤感覚の絶対手筋10
第2章 揺さぶり・攻めの絶対手筋25
第3章 攻め・囲い崩しの絶対手筋20
第4章 守りの絶対手筋20
第5章 相振り戦次の一手20
第6章 相振り戦実戦次の一手10
著者等紹介
杉本昌隆[スギモトマサタカ]
1968年11月13日生まれ、愛知県名古屋市出身。1980年6級で(故)板谷進九段門。1990年10月1日四段。2006年2月10日七段。本格派振り飛車党で、特に相振り飛車については棋界きっての研究家として知られている。地元の東海研修会では幹事を務めるなど、後進の育成にも力を注ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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hk
ヨッフム
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