マイナビ将棋BOOKS<br> 必修!相振り戦の絶対手筋105

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必修!相振り戦の絶対手筋105

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784839955489
  • NDC分類 796
  • Cコード C2076

出版社内容情報

相振り飛車のスペシャリストの杉本昌隆七段が相振り飛車戦を指す上で知っておくべき手筋をパターン化して、丁寧に解説。

「必修!絶対手筋」シリーズ第2弾は相振り飛車。
杉本昌隆七段が相振り飛車で現れやすい手筋をパターン化して、丁寧に解説しています。

杉本七段は、現代の相振り飛車で意識すべきことを次の3つだとしています。

「三間・美濃・さばき」

そして、どの戦型にも共通する重要手筋が「端攻め」。本書ではこれらの必須キーワードを元に、現代相振り飛車を系統立て、手筋として紹介しています。

初手から1手ずつ進めていく従来の戦術書は、一つの定跡を<線>として深く学ぶためのものでした。しかし、相振り飛車では定跡通りに進むことはまれです。実戦において、指し手を考える道しるべとなるのが手筋です。本書でたくさんの手筋を<点>として身に付ければ、定跡以上に実戦で役立つことは間違いありません。

最後に、相振り飛車に悩める将棋ファンに杉本七段の言葉を贈ります。
「基本さえ踏まえておけば、相振りの指し方は自由です」
楽しい現代相振り飛車の世界、その一端を本書でご堪能いただければ幸いです。

必修!相振り戦の絶対手筋105 目次

序 章 相振り飛車の考え方
第1章 序盤感覚の絶対手筋10
第2章 揺さぶり・攻めの絶対手筋25
第3章 攻め・囲い崩しの絶対手筋20
第4章 守りの絶対手筋20
第5章 相振り戦次の一手20
第6章 相振り戦実戦次の一手10

コラム(1) うさぎの耳
コラム(2) 本が出来上がるまで
コラム(3) サインしづらいもの
コラム(4) まわり将棋のプロ
コラム(5) 振り飛車教室

【著者紹介】
1968年11月13日生まれ 愛知県名古屋市出身。1980年6級で(故)板谷進九段門。1990年10月1日 四段。2006年2月10日 七段。本格派振り飛車党で、特に相振り飛車については棋界きっての研究家として知られている。地元の東海研修会では幹事を務めるなど、後進の育成にも力を注ぐ。著書に「杉本流相振りのセンス」「相振り飛車の教科書」(以上日本将棋連盟)、「対振り革命 中飛車左穴熊」「相振り革命」「新相振り革命」「相振り革命3」「相振り革命最先端」「相振りレボリューション」「杉本昌隆の振り飛車破り」(以上マイナビ)、「杉本流四間飛車の定跡」(創元社)などがある。

内容説明

現代相振りのキーワードは、三間・美濃・さばき、そして端攻め!すぐに使える手筋が満載!

目次

序章 相振り飛車の考え方
第1章 序盤感覚の絶対手筋10
第2章 揺さぶり・攻めの絶対手筋25
第3章 攻め・囲い崩しの絶対手筋20
第4章 守りの絶対手筋20
第5章 相振り戦次の一手20
第6章 相振り戦実戦次の一手10

著者等紹介

杉本昌隆[スギモトマサタカ]
1968年11月13日生まれ、愛知県名古屋市出身。1980年6級で(故)板谷進九段門。1990年10月1日四段。2006年2月10日七段。本格派振り飛車党で、特に相振り飛車については棋界きっての研究家として知られている。地元の東海研修会では幹事を務めるなど、後進の育成にも力を注ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

akihiko810/アカウント移行中

18
相振り飛車の手筋本。 相振りはたまになるので、基本的な考えが学べるのはうれしい。巻末次の一手が役に立つ2022/03/30

akihiko810/アカウント移行中

15
相振り飛車の手筋本。 相振り飛車はそれほど得意じゃないので読んでみた。級位者にも配慮して読みやすいのはうれしい。だが、本書で挙げられた局面は「たまに出る」程度のが並んで、頻出手筋はそんなにないような気がする。 /美濃の弱点は、7二の銀を動かす2021/08/14

hk

15
ベッドの上では1億と3つの技巧を縦横無尽に使いこなし、女体を意のままに操るオイラだ。だが盤上になると目に見えてパフォーマンスが低下してしまう。それはひとえに「手筋」つまりは「将棋における技巧」の数がまだまだ不足しているからだ。そういった経緯があり、盤上でもイニシアティブを握るべく本書を手に取った。攻めのテクニック、受けのテクニック、溜めるテクニック……相振り戦における中級者向けの技巧を過不足なく紹介。わけても端攻めで7筋をからませる攻め筋は秀逸。盤上のテクニシャンを目指す者は目を通しておきたい一冊だ。2017/11/13

ヨッフム

12
相振り飛車で一番悩むのが、攻めるタイミングの掴めなさ。飛車角銀桂香のどれが使えてどれが使えないか、その判断の勘所が解らず、相手の攻めを凌いだり受け潰すような、耐え忍ぶ展開が多いので、本書のような局所的な手筋集は、まさに待望の一冊でした。それにしても将棋を深く知れば知るほど、たった一枚の歩の重要性に気づくといいますか、細かな攻めをつなぐ技術、というのは、大事だなと思う次第です。端攻めが成立する陣形、逆に相手の中途半端な攻めの咎め方など、相振りの基礎となる攻防のテクニック多数。級位者には大満足の一冊でした。2015/05/04

中トロ

2
この本を読んでから相振り戦の勝率がすこぶる良い。 最近では躊躇なく「お前が振るなら、オレも振る」状態である。 2015/11/25

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