内容説明
会社員ならではの最高の特典とは?会社がくれる究極の武器とは?会社員の本当の財産とは?会社を使い倒す方法とは?サラリーマンのメリットを再発見していく一冊。
目次
第1章 サラリーマンは最強の職業!?
第2章 会社の制度や仕組みがあるから人生を充実させられる
第3章 夢や目標を分かち合える仲間がいる
第4章 組織があるからスキルアップできる
第5章 その気になれば世の中を変えることだってできる
第6章 会社の枠を超えた人間になろう
著者等紹介
金田博之[カネダヒロユキ]
1975年山口県生まれ。大学卒業後、グローバルに展開する大手ソフトウェア企業に就職。以来、入社1年目で社長賞受賞、29歳で副社長補佐に抜擢、30歳で部長、35歳で本部長に昇格するなど第一線で活躍。現在は日本の大手製造業で経営の中枢に参画し、グローバルに展開する事業を推進している。「Design the Way」も主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yuichiro Komiya
7
若い人にサラリーマンになることを勧める本ではなく、むしろサラリーマンであることが嫌でたまらない人に、いや、でもこういういい所があるんだよ、と教える本。会社に依存せず、会社を利用して自分をレベルアップしようととく。半沢みたいにバリバリやっている人は読む必要なし。近藤が読むべき本。2014/11/04
放蕩長男
6
被雇用者としての生き方が、雇用者若しくはフリーランスとしての生き方よりもメリットがある、という主張をまとめた本です。著者は、どちらかといえば雇用者よりもフリーランスを比較対象として考察している感があります。正直自分の中で、「それはサラリーマンで無くても得られるメリットだろう」というツッコミが、8〜9割ほどの項目で入りました。但し、責任の拡散と、会社資源の活用による自己成長については、いくらか同意できました。少し、明日の出社が楽しくなりそうです。2016/06/22
siru
2
サラリーマンで勤めることの良さを改めて再確認させてくれる。成長の要素がふんだんにあること、組織内外のつながりを生かせることのほか、有給休暇や補償にも触れていたり。新人や若手社員から「今の仕事をしていても先がない」と言われた時に、こんな本もあるよと渡して、まだまだ頑張れ!的なエールを送るときにも使えるかも、と思ってしまった。2018/01/08
ナナ
2
休業補償や教育制度……たしかに恵まれている部分は多いと思います、会社員て。卑屈にならず、胸を張って、制度をフルに生かして頑張っていきましょう。でもコンプライアンス的なことには気を付けたいですね。2014/12/04
Takeo Kikuchi
1
サラリーマン生活ももうすぐ6年目。奥が深い。会社の看板使って自分自身を高められる日々を過ごせるなんて、こんなおいしい話はないで。2014/03/09