内容説明
現代相振り飛車の常識を教えます。スペシャリストの杉本七段が基本から解説!!
目次
第1章 序盤編(基本の考え方;何でも美濃;徹底金無双 ほか)
第2章 中盤編(囲いへの迫り方;何でも美濃囲い;徹底金無双 ほか)
第3章 終盤編(終盤戦のポイント;三つの候補手)
著者等紹介
杉本昌隆[スギモトマサタカ]
1968年11月13日生まれ。愛知県名古屋市出身。1980年6月で(故)板谷進九段門。1990年10月1日四段。2006年2月10日七段。本格派振り飛車党で、特に相振り飛車については棋界きっての研究家として知られている。地元の東海研修会では幹事を務めるなど、後進の育成にも力を注ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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akihiko810/アカウント移行中
16
杉本師匠の相振り本。 「教科書」を名乗るだけあって、基礎的なことが載ってて、一度は目を通しておきたい本。 後手三間に対して、三筋の歩交換に対しては歩を打たずに、矢倉への組み換えを視野に入れるのが普通だが、金無双→矢倉は強くなるが、美濃→矢倉は必ずしも固くなるものではないらしい。 相手が三間石田流のときは、端攻めがないので端を受けてもいい2022/08/12
check mate
2
相振り飛車は序盤が広すぎるので仕方ないかもしれないけれど、「先手向かい飛車対後手三間飛車(美濃対美濃)」「先手向かい飛車対後手三間飛車(金無双対金無双)」「後手菅井流」という3つの戦型しか解説されていないので、その点はちょっとだけ残念。2013/09/30
kinaba
2
うーん「これにて先手優勢」のどこが優勢かわかりにくい系本。B面攻撃盛り上がっていくのではなくて低い陣形+端/玉頭攻め、と紛れにくい方針に絞って解説してくれているのは勉強になった2013/08/08
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- 和書
- 罪に願いを 集英社文庫