内容説明
改革派若手官僚集団が緊急執筆。公務員制度改革、地方分権、震災復興…etc.若手官僚がいま考えていること。
目次
第1章 すべての公務員は全体の奉仕者である
第2章 政治家がリーダーシップを最大限発揮できる仕組みとは?
第3章 日本におけるオープンガバメントの推進
第4章 国民のために官僚の能力を100%使わせるには?
第5章 地域からこの国のかたちを変える!
第6章 東日本大震災から復興するには?
第7章 それでも僕らは「霞が関」を信じている
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ペールエール
1
出来る、出来ないの問題ではなく、取り組もうという姿勢は素晴らしいと思う。 国のため、社会のため。 偽善と思われようと、このようなアクションが今必要となっていると思う。 2014/03/19
WedaRie
0
うん,とってもみんなまじめで頑張ってますね(カタコト)。 というのも,なんでそんなに生きにくいんだろうと。こういうプロジェクトを立ち上げないと,仕事以外のつながりを持てないのはとても勿体ないように思った(その理由については,いくつか本の中に書いてありました)。 ぶっちゃけ育児や介護を抱えた官僚にはできない。エリートでばりばり働ける人しかできないやり方は継続に課題がある。 竹谷さんには,コラムに書かれた体験から,自身の仕事内容と巷の主婦の会話内容の乖離をどう分析し,仕事に活かしたのかまで聞けたら良かった。2014/02/22
さとり系男子
0
うーん、なんだろ、なんかイマイチ。この官僚達が言っている事は正しくて危機を乗り越える為には改革すべき、と思うんだけど心に来ない。2013/05/23
Shun Toki
0
国と地方の行政機構の関係性はどうあるべきなのか、お互い目指す着地点は国民の幸福と生命財産を守ること、という点では同じだと思います。 現実に即した提案が多く、例えばアメリカで採用されている税金の使い道を簡単に検索できる仕組みや、人材育成手法など、提案集としても面白い読み物でした。 霞が関から全国に向けて一律の政策を打ち出すことで、いかに地域性を無視しそこなってしまうか、逆に地方では分権を進めることを要求するが、それに伴う責任を引き受ける覚悟が足りないために、地方が自分で分権を抑制してしまう現状など、国地方両2013/03/09
ゆーみん
0
本著に書かれている提言をどのように実現していくのか。その実行力が問われていると思う。2013/02/10
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