東海の鬼 花村元司伝

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784839942038
  • NDC分類 796
  • Cコード C2076

内容説明

命懸けのプロ試験を経て真剣師からプロ入り。名人挑戦や60歳でのA級復帰など輝かしい実績とあっと驚く数々の鬼手・名手を残した記憶に残る棋士、花村元司。その破天荒な生涯が初めて明かされる。

目次

第1章 アマ最強!?
第2章 真剣師の時代
第3章 プロ棋士との勝負
第4章 A級16期
第5章 花村将棋の頭の柔らかさ
第6章 弟子たちの見た花村将棋
第7章 人間的思考とは
終章 最後の輝き

著者等紹介

鈴木啓志[スズキヒロシ]
昭和23年3月8日、北海道函館市出身。横浜国立大学経済学部卒業。大学時代から音楽活動を始め、その後音楽評論家として活躍。ブルースやソウルなどの黒人音楽の普及に努める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kokada_jnet

2
花村元司の将棋を見ていたら、メシが何杯でも食えるなあ。丁寧な伝記で、断片的な知識しかなかった、花村の生涯がつながった。できれば、実線譜をもう少し、収録してほしかった。それと、花村が駒落ち上手の名手だったことについての、言及がないなあ。2012/04/16

kinaba

0
もう少し森下深浦両先生のコメントを多く読みたかったかも2016/06/01

でかいひと/192CM

0
奨励会に所属せずにプロ棋士になった数少ない方。古き良き昭和の将棋界に一端や花村先生のことがよくわかる一冊。譜面もいくつかあり、棋力のある方ならよりよくわかるのではないだろうか。2012/03/13

てらさか

0
ボウシのエピソード拾い集めるために読書。戦中派は壮絶な生活していて、それがよかったのか悪かったのか悩むところ。臨終の際の描写が泣ける。2019/01/26

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