内容説明
「実戦のためには、詰将棋より必至の方が直接的に役に立つ」巨匠が贈る珠玉の必至問題集195問。将棋世界付録傑作選シリーズ第1弾。
目次
序章 必至と詰めろ
第1章 一手必至39―2005年の付録から
第2章 一手必至39―2006年の付録から
第3章 一手三手必至39―2007年の付録から
第4章 一手三手必至39―2008年の付録から
第5章 一手必至39―2010年の付録から
著者等紹介
内藤國雄[ナイトウクニオ]
昭和14年11月15日、兵庫県神戸市の生まれ。29年、6級で(故)藤内金吾八段門。33年10月四段。49年2月九段。39年、第4回最強者決定戦で、棋戦初優勝。43年、第18期王将戦で、タイトル初挑戦。44年、第15期棋聖戦で初タイトル獲得。平成12年、通算1000勝(特別将棋栄誉賞)。20年11月、現役勤続50年。21年1月通算1100勝。タイトル戦登場は13回。獲得は王位2、棋聖2の合計4期(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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睡眠不足
1
26問も間違えてしまった!問題としてなら解けるけど実戦では出来ない気がする。2023/11/05
プレミアムモルツ
1
タイトルにカンタンとあるが結構骨が折れる。それはともかく良問ぞろいだ。強くなりたい人にお薦めの一冊。2018/03/31
あなあき
0
自分にとって2冊目の「必至問題集」。最初の50問までは、1問解くのに時間がかかったし、なかなか正解することもできなかったのだが、100問超えたくらいから、ようやく慣れてきたのか、それなりにサクサク進めるようになった。レベル的には、5〜7手詰に苦労しなくなったら挑戦してみるくらい……かな?必至問題の「効能」としては、終盤——特に「玉方の受け手」を読む力がつくってこと。結果、相手だけでなく自玉の安全度も正確に読めるようになる。解答図の他にもポイントとなる局面を挙げて、様々な変化を解説してくれているのが嬉しい。2014/02/13
睡眠不足
0
あまりカンタンでなかったです!2章だけ採点してみたら棋力判定3段でした!しかし実際は将棋クエスト1級をウロウロしてます!得意戦法が無いのがダメなのかもしれない?2023/11/01
アグレッシブ
0
自分は詰め将棋に苦手意識があったので必至をやってみようと思ったんですが、一応投げ出さずにやる事が出来ました。棋力が上がったかはわかりませんが、慣れるのに役立ったと思います。2021/06/09