内容説明
疲れたなぁと思ったとき、風邪になったとき、便秘がちなとき…うんとかんたんに、うんとおいしい薬膳を!毎日のちょっとした悩みをおいしく楽しく解決しましょう。
目次
疲れ―慢性疲労
眠れない―ストレス不眠/過労・老化不眠
くよくよ・うつ
風邪―寒い風邪/高熱の風邪/夏の風邪
便秘―冷えによる便秘/ストレス便秘/疲労便秘
冷え性
生理痛―ストレス生理痛/冷えによる生理痛
むくみ
肌の悩み―乾燥肌/肌アレ・ニキビ肌/くすみ肌
著者等紹介
青山有紀[アオヤマユウキ]
1974年生まれ。京都府京都市出身。美容業界で勤務していたとき、「同じ化粧品を使っても効果がすぐでるひととまったく効果がでないひとがいる」、ということを実感し、食の大切さを痛感。その後、東京・中目黒の路地裏に、薬膳の知識を生かした京おばんざい料理のお店「青家」をオープン。2011年にはその隣に、焼き菓子やわらびもちなどのスイーツも扱う「青家のとなり」も開店。国立北京中医薬大学日本校卒業、2010年国際中医薬膳師資格取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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おくちゃん🌹柳緑花紅
68
手元において折に触れ参考にしている。身体は食べた物で出来ていると思うから。薬膳に興味が有り購入したけれど特に拘らずに美味しい物を季節のものをまんべんなく♪一番作ったのは「牡蠣のジョン」「揚げ芋クロゴマバター」何れも疲労回復に良いらしい。食は大切♪2015/01/20
mukimi
34
30歳になったので、10年後20年後の健康のことを考えるようになった。適度な運動と食事、リラクゼーション。中でも食事は私の細胞を作る素であり、最近食べたものがそのまま体調に出るようになってきた。そこで一番に着目したのは薬膳。身体を温める食品、冷ます食品、乾燥肌によい食品とニキビによい食品、知って良かったと心から思う。東洋医学は奥が深くてはまりそう。。2019/01/14
きりぱい
7
食材には体を温めたり冷やしたり、あるいは中庸の性質があって、それぞれに栄養素や働きを持っているから、何か作ればなにがしかの効能は見込めるのだろうけれど、そこのところを体の調子に合わせて活かせるように、わかりやすく親しみやすくした本。材料も手順も簡潔。薄口しょうゆやナンプラーがよく使われるので塩分がちょっと気になるけれど、イライラを静めるのにゴボウや香りのいい春菊を使おうかな、なんて症状別に食材を選ぶというごはんづくりのヒントにはなる。器使いなど写真に好感。百合根の卵蒸しがいい。2012/03/22
fukura
4
美味しそう~「青家」行きたい!2012/03/10
ゆき
3
症状別にどんな食材が良いかとレシピが掲載されている。写真がシンプルで素敵で作りたくなるものがたくさんあった。2017/06/18