将棋連盟文庫
終盤の鬼手

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  • サイズ A6判/ページ数 397p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784839939014
  • NDC分類 796
  • Cコード C2076

内容説明

28歳の若さでA級に昇級、その後病気と闘いながら44歳にしてA級昇級を果たすも、46歳で惜しくも帰らぬ人となった熊谷達人九段。本書は、熊谷九段がその生命を燃焼して作り上げた2冊の名著を1冊の文庫にまとめたものです。出題されている局面には、「鬼手」と呼ぶにふさわしい、難局を打破する逆転の絶妙手が隠されています。「将棋の醍醐味」を存分に味わいつつ、終盤での読む力が自然に身に付くはずです。本書で棋力、終盤力を鍛えて、是非実戦で「終盤の鬼手」を実現させてください。

目次

第1章 終盤の鬼手
第2章 詰むや詰まざるや
第3章 中盤戦・一手千金
第4章 次の一手
第5章 自戦記
付録

著者等紹介

熊谷達人[クマガイミチヒト]
昭和5年12月7日、大阪市の生まれ。22年、故野村慶虎七段門。24年四段、34年八段。A級5期。棋戦優勝1回。第2回将棋敢闘賞。長きにわたり連盟理事として関西本部の運営に携わる。52年4月12日、現役のまま脳腫瘍で死去。享年46歳。平成10年贈九段(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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まっち

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中級者以上にぜひともオススメしたい本。実戦形で次の一手を問う問題であるにも拘わらず、詰将棋の構想作をよむかのような独特の味わいがある。まさに「鬼手」というべき。

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